スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

分野

最近、言語学専攻の人とよく会います。昨日は、その会った中の1人がやっている言語学の実験に付き合って、報酬としてビールをおごってもらったんですが(笑)分野ごとに色々悩みが違うんですよね、やっぱり。


初対面の人に専攻が何か聞かれて、物理学と答えた時。一番困るリアクションは、いかにも嫌そうな顔をされる場合(笑)最初からダメ、ってなると話の進めようがないですからねぇ。

...いや、これは困るというか、残念なリアクションか。他の話をすれば良いわけで、困る事はないです。

困るのは、「頭良いんだね~」というようなリアクション。これって、どう答えればいいんでしょうかね。軽く受け流すしかないのかな。無理してジョークにすると、嫌味っぽくなりかねないし...


「専攻はなに?」「言語学」といった場合には、ほぼ確実に「何ヶ国語話せるの?」と返ってくるらしいです。(少なくともアメリカでは)

語学、と、言語学、は別なんですよね。言語学は、文法や、言語に使われる音の構造、言語を使う脳の機能だとかを研究する学問。

もちろん、言語学を勉強するに当たって、色んな言語を知っている事は損にはなりません。でも、母国語だけしか話せない言語学者もいるようです。言語学の中の大体の分野では、流暢に多ヶ国語を使いこなせる必要はないとの事。


他にもこういう話は聞きますね。経済学者だというと、株価の話を振られたり(これは本当にあるのかな?)。数学者も大変そうです。


大変は大変なんですが、こういう時のために、自分のやっている事を簡潔にまとめて説明できるようにしておくのは、いい事です。僕の場合だと、すでに似たような研究をしている人、同じ物理学でも違う分野の人、その他サイエンス系の人、予備知識のほとんどない人、の4種類の相手に対して別々の説明を用意しておくべきかな、と。

今後一緒に働くかもしれない人や、自分の研究を応用してくれるかもしれない人に対してちゃんと説明出来るのが良い事なのは間違いないです。逆に、予備知識の薄い人に対してちゃんと説明するためには、自分の研究がなぜ重要なのか、面白いのか、というのを出来るだけ専門用語を使わないで伝えられないといけません。これは、研究の背景にある根本的なアイディアをちゃんと理解できていないと出来ないはずなんですね。自分の研究を理解するための手助けになるわけです。

大学院にいると、研究者ばっかりと話してるんですが、研究職ではない人が、なにをしているのか聞かれて、どういう風に答えるのか、というのにもちょっと興味があります。

テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

物理学♪

聞く人は一瞬考えてしまうのでは
身近な学問でないので
話がふくらませることができませんものね
言語学の場合は
何語を
と突っ込んでくれるから(笑)♪

God bless you...

Azumiさん

考えてくれるのなら、それはそれでいいんですよね。身近に思わせるためのネタはいくつか用意してあるので(笑)

数学や物理学の授業を受けて嫌いになった、という人や、難しそうだから食わず嫌い、という人だと話にならないんです。
FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

ブログ内検索
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
RSSリンク
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。