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新年の贈り物

明けましておめでとうございます。

書きたい事を書くだけですが、
ちょっとでもマシなブログになるよう、
付き合ってもらえたらいいな、と。
今年もよろしくお願いします。


日本も、年末年始は色々スポーツがありますけど、
アメリカだと、大学アメフトのボウルゲームが色々あります。
個人的には、元旦の昼前に始まるコットンボウルを見ると、
あぁ、新年だな、って実感が出てくるようになって来ました。

今日は、アウトバック、コットン、キャピトルワンと、
チャンネルを切り替えながら観たあと、
最も伝統のあるボウルゲーム、ローズボウル観戦。

でも、どれもすごい盛り上がりが無いまま、
元旦最後のフィエスタボウルになりました。
(ハイライトが見られます→リンク


組み合わせは、かたや全米優勝7回の超強豪オクラホマ大学、
かたや10年前までは2部にいた、成り上がりのボイシー州立大学。

2年前、実はボイシー州立はリバティーボウルに出ていたので、
生観戦もして、それなりに好きなチームになってました。
だから、自分はボイシーの応援。


それに応えて(?)
序盤からボイシー有利の展開で、
ハーフタイムで11点差、後半開始直後に18点差にします。

でも、さすがはプライドの高いオクラホマ。
ボイシーの攻撃を確実に止めるようになって、
なんと残り90秒で同点にしてしまいます。

さらにその直後のボイシーの攻撃で、
4年生のQBザブランスキーが、敵にパス...
そのままタッチダウンされて、オクラホマが逆転勝利したかに見えました。


残り1分でタッチダウンが必要なボイシーは、
引いて守るオクラホマを崩しきれません。
フィールド半ばから、4thダウンで18ヤードを取らないといけない大ピンチに。

そのプレーでのザブランスキーのパスは、
レシーバーに通りますが、3ヤードほど足りない位置でキャッチします。
ダメか、と思いました。

でもこのパスは、
Hook and Ladder(かぎ付きはしご)って言うトリックプレーの布石だったんです。
レシーバーがパスをキャッチして(かぎを引っ掛けて)、敵を引き付けたところで、
別の選手がその後ろに回りこんでラグビーパスを受けて走る(はしごを上る)んです。
これが大成功して、タッチダウン。

試合はどんでん返しの連続で延長に...


大学フットボールの延長は、サッカーのPK戦のような感じで、
それぞれのチームに得点のチャンスが同じ回数与えられるシステム。
先攻になったオクラホマは難なくタッチダウンとキックで7点取ります。

後攻のボイシーは、最後のプレーで味を占めたのか、
トリックプレーを連発します。

4thダウンに追い込まれた後、
プレーの前に、QBがボールを受けずに左サイドに動いていってしまいます。
代わりにボールを受けたのは、QBの後に構えていたレシーバー。
いわゆるディレクトスナップのランプレー、
レシーバーがスピードを見せてくれるプレーかと思いました。

ここでさらにビックリが待ってました。
そのレシーバーは、敵を避けて横に走りながら、
なんとタッチダウンパスを決めてしまったんです。


これでキックを決めれば同点で再延長...
ですが、ボイシーは2点コンバージョンで勝ちを狙います。
失敗すれば、その時点で負け。

右側に3人のレシーバーを寄せたフォーメーションで、
そのうち1人がパスキャッチ、他の2人が敵をブロックして道をあける、
スクリーンパスのフォーメーションでした。

ボールを受けたザブランスキーは、
案の定そのレシーバーの群れに向かって腕を振ります。

ただ、ボールは振った右手ではなく、左手に。
彼の後にいたRBが、ザブランスキーの左手からボールをもぎ取って、
左に走ってエンドゾーンへ!
(QBの格好から、Statue of Liberty、自由の女神と言われるプレー)


試合が終わってから1時間経ちますけど、
鳥肌がまだ引きません。

とんでもないプレッシャーの中で、
プレーを成功させた選手はもちろん、
失敗すればバカにされるようなトリックプレーを、
試合の一番大事な場面で繰り出した監督の度胸。

13戦全勝しても、全米優勝のチャンスは与えられなかったシーズンは、
プレーオフ導入のきっかけになるかも。

そうならなくても、スポーツを問わず、
最高のフィニッシュとして多くの人の記憶に残るはずの試合、
ありがとう、おめでとう、としか言えません。

テーマ : アメリカンフットボール
ジャンル : スポーツ

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あけましておめでとうございます。
まるでその場にいてプレーを観ているような、臨場感のある解説をありがとうございました。アイダホの人たちは嬉しかったでしょうね~。トリックプレーと言っても準備しておかないとできないので、立派な戦術ですね。

パンサーズは残念でした。
(ひ)

(ひ)さん

あけましておめでとうございます。

トリックプレーの準備ですが、
Hook and Ladderのプレーは、
試合前日の練習では毎週やってたそうです。

ただ、1回必ずやって来る、というのを守備が知っているので、
練習では一度も成功しなかったとか(笑)

Statue of Libertyのハンドオフも、
QBが背中に回した左手から取る、って言うのは、
練習中の試行錯誤で出てきたプレーだったようです。

NFCは、あんまり好きでない東から3チームも出てきて、
自分としてもちょっとガッカリです。
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プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

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