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小銭

久々に2日更新無しでした。まぁ、たまにはそんな事もあります。

ちょうど書こうとしてたネタが、FC2ブログのトラックバックテーマになってたのでそれについて。


FC2トラックバックテーマ  第832回「お財布選びのポイントは?」

だそうです。


アメリカ人の男性を見ると、小銭をポケットに入れてる人がかなりいます。自分もその1人(あ、アメリカ人じゃないのか?もう何が何だか分かりません

あ~、さすがアメリカ人、大雑把なのね。と思った人手を挙げて(笑)


これはですね、別の理由がちゃんとあるんです。

日本で出回ってる硬貨は、1、5、10、50、100、500円玉の6種類で、どれも普通に目にします。

アメリカで普通に見るのは、1セント(penny)、5セント(nickel)、10セント(dime)、25セント(quarter)の4種類だけ。50セント、1ドルのコインもありますが、レアです。

硬貨で持ち歩く金額は、日本だと気を付けないと1000円すぐ越えちゃいますよね。アメリカだと、硬貨だけで10ドル(大体同じ金額)持ち歩く事はまずありません。一番枚数が少なくても、quarter40枚ですから。

つまり、持ち歩くコインの数が少ない、金額も少ないから、小銭入れの必要性が薄いんです。


...と言いつつ最近、小銭を入れられる日本の財布を送ってもらったんですが。ポケットが痛むので。


何が言いたいかというと、場所によって違う事が、文化/国民性/県民性のため、と言うのは簡単なんです。どんな違いがあっても、文化の違いだよ、と言えるんですから。

でも、何でも説明できる、と言うのは実際の所、何の説明にもなってない、という事です。

例えば、アメリカは、世界の資本主義の中心と言われています(事実かどうかは別として)。それはなぜかと聞いてみて、資本主義が好まれる文化なんだよ、と説明されると、分かったような気になります。

でも、海外のサッカーリーグと比べると、アメリカのスポーツビジネスは資本主義とはかけ離れた部分を多く持っています。これも、文化の違い、でしょうか?建前上は、平等の国という事にしておきたい、という価値観から、サラリーキャップやドラフトでチームの実力をならそうとしている、と言えない事もありません。


もし、この2つの違いが文化の違いによるものだったとしても、なんでそういう文化の違いが出来たのか、と言う説明が出来るまでは、十分な説明とは言えません。

文化と言うのは、多くの人の試行錯誤、取捨選択によって作り上げられたものです。そして誰かが、あれよりもこれが良い、と選んだからには、選んだ理由があります。

多くの場合、その理由は今となっては分かりようの無いものです。でも、分かる場合もある。そして、その大元の理由を見つけようとしないで、「あぁ、それは国民性の違いだ」と言って満足してしまうのは怠慢でしかありません。


短く、少し挑発的にまとめると、
文化の違いを話に出すのは、「他に説明が見つからない」、と言う降伏宣言である。

(話に出しちゃいけない、と言ってるんではないですよ、一応。話に出すのなら、自分が何をしてるのか理解しましょう、という事です。

反証可能性、確証バイアスなど、色々と広げられるテーマです)

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

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同感申し上げます♪

今まで
小銭入れは持ったことありません
(Americanではありませんが)
Pocketがかさばるのが嫌いなものですから
不自由さはありません♪

God bless you...

いいですね

毎度毎度、僕の知的好奇心をくすぐる好記事をありがとうございます。


挑発的まとめ、僕も同感です。
もし付け加えるなら、
「もし『降伏』と言われたくなければ、『長年の試行錯誤』がどんなもので、どんな影響を与えているのかモデル化せよ」
と挑発的な補足も可能ですかね。


全く関係ないんですが、“クォーター“って概念が日本にはないな、と。
“○○分の1“とかってな割合概念よか、0とか5とかキリのよい絶対数概念のほうが日本に馴染み深いのは何故なんでしょね。貨幣についてですけど。
不思議だなぁ、と。

Azumiさん

札入れと別々の小銭入れはさすがにどうかと思いますね。払う時にも面倒ですし。

ポケットのかさばり具合だと、二つ折りの方が三つ折りより良いと思ったんですがどうなんでしょう。

まさゆきさん

その文化にたどり着いたルートが説明出来ているのなら良いんです。文化の違い、国民性、県民性、というのでサラッと済ませてしまうのをよく見かけるので、こういう文章を書きました。

あと、データがあるわけではないですが、そういった集団の間の差は、個人差より小さいものだと思いますし。何人ものサンプルを見て、こういう傾向があるんだな、と気付くものじゃないでしょうか。

クォーター関連で言うと、アメリカでは20周年、30周年より、25周年の方が大きなお祝いになる事が多い気がします。クォーターと言う単語がある時点で日本と違いますが、分数を使うポンド法の影響もあるかもしれません。アメリカの通貨ではクォーターだけが特殊ですが、71年以前の英ポンドはなかなかすごいです。
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プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

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