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偶然・必然

今朝、目覚ましを無視して寝過ごしたのに、
起きるべき時間に起きられました。(これのおかげ

9時8分のバスに乗れるように家を出たんですが、
停電でバス停の前の信号がアウト。
すごい渋滞になっていたので、
歩いた方が早いな、と思って歩きました。
(もしバスに追いつかれても、その時はバスに乗ればいいわけで)

結局、学校のすぐ近くまで停電していて、
最後まで歩く事になりました。


停電と渋滞の情報をネットで調べてみたら、
まず7時台に、家から南にちょっと行った所のオーロラブリッジから
飛び降り自殺しようとしている人がいて、
実際に飛び降りてしまった9時頃まで橋が通行止めになっていたとか。

さらに、9時頃に、ガチョウが電線に当たって感電してしまい、
そのせいで、ちょうど家と学校の間の地域が停電になってしまったと。

2つの事件が重なって、
自分がシアトルに引っ越してきて以来の大渋滞になってしまったわけです。


自分の興味のある事で共通したテーマだな、と最近気づいた事に、
「偶然と必然の境目」があります。

関連したように見える事が起きると、
それを繋げるストーリーや、理由を見つけたがるのが人間です。

色々な学問が生まれたのは、この欲求からなわけですが、
占いとか、色々な迷信が無くならないのも、
見えない糸(意図)を見つけたがる本能があるからでしょう。

でもこの世界は、特に理由がなくても色々な事が起きる、ややこしい場所です。
繋がりがあるように見えるものの大部分は、
ただの偶然として受け入れるべき事なんです。

今日の話だと、橋からの自殺と、ガチョウの感電。
大きな影響を及ぼした2つの事件ですが、
同時に起きたのは偶然でしかありません。
これは、誰でも受け入れられると思います。


理由があるのでは、と信じてしまう人が出そうな偶然は、
例えばこれ

2年前の冬に3回、
NFLのシアトル・シーホークスが日曜以外に試合をした日は、
シアトルで異常気象があったんです。

パターンを見つけて、面白いな、と思って実際自分が記事を書いてるわけですが、
この「法則」に意味が無いことは十分承知です。
これもただの偶然なんです。


ここからなんの話がしたいかと言うと、
地球外生物とのコミュニケーションについてです。

木星などを調査したパイオニア探査機には、
地球からのメッセージを記した金属板が取り付けられていました。

Pioneer


ボイジャーにも、人間の言葉や音楽を収めたレコードが載せられています。
ワシントンDCでレプリカを見た時のブログ

Voyager

↑レコードプレーヤーの組み立て説明

このようなものが、
人間の発信したメッセージを本当に伝える事が出来るのか、
という疑問を少し真剣に考えてみたんです。

これは、人間の使っている表現方法は、
たまたま人間が行き着いたというだけで、他にも色々とやり方があるものなのか、
それとも、どんな星にいる、どんな知的生物にも通用するものなのか。
つまり、偶然なのか、必然なのか、と言う質問です。


絵を描いて地球外に送るとなると、
他の生物にも絵だと分かるものかどうかが問題です。

人間の見える光(電磁波)の波長の範囲は、大体380~750ナノメートル。
これより波長の長いものは赤外線(ラジオ波、マイクロ波など)
短いものは紫外線(X線、ガンマ線など)と言われて、見えないものです。

見える範囲がこうと決まっているのは、ただの偶然でしょうか?
違います。

この範囲はちょうど、太陽から地球に届く中で一番強い電磁波なんです。

Sunlight

(赤塗りの部分が、太陽の電磁波の地上での強さ。
点線の内側が可視光。左が紫外線、右が赤外線)

そういった意味では、人間が見える光の範囲には、必然的なものがあります。

ホモ・サピエンスが現れるずっと前から、
この範囲の光が見える生物の方が、見えない生物よりも生存・繁殖に有利だった。
つまり、進化の過程で、この光が見える生物が増えたわけです。

実際、地上にいる大体の生物には、この範囲の光は見えています。
(人間に見えない範囲の光見える生き物はいくらでもいますが)


ただ、人間が絵の具で描いた絵が、
他の星の生物に絵だと認識してもらえるかと言うと、疑問です。

発する電磁波の強さの分布は、星それぞれ。
人間が紫外線と呼ぶ部分を強く発する星の近くに、
紫外線しか見えない生物がいたりしてもおかしくないわけです。

だから、どんな波長でも光を照らせば分かる、
金属板の刻印にしたのは正解でしょうね。
色の分からない生物にも、パターンがある事は認識できますから。


他の星では通用しないかもしれない、という意味では、
人間の見える光の範囲は、偶然の産物かもしれません。

でももしかしたら、生物がいるような惑星は、
太陽のような星の近くにしか出来ない理由がある可能性もあります。

もしそうだったら、可視光の範囲は必然なわけです。

頭がこんがらがってきたでしょうか?(笑)


偶然と必然の境目と言ったのはこの事です。
偶然なのか、必然なのか、すぐにはハッキリと分からない部分が、
特に面白いと思うんですね。

もう十分長くなったんで、今日はやめておきますが、
音楽の必然性についても考えてあります。
これもあとで書きますね。


最後に、ただの偶然をもう1つ。

アメフトのレッドスキンズが、ワシントンDCに移転してからの事。
大統領選前の最後のホームゲームで、
レッドスキンズが勝てば、現職と同じ党の候補が当選、
負ければ、政権交代、というパターンが続きました。

1940年から2000年まで、16回連続でこれが当たったんです。

ただ、2004年にはレッドスキンズが負けたのに、ブッシュがそのまま当選して、
このパターンは崩れてしまいました。


今年は、現職が出馬していない時に、このパターンが成立する、
という制限つきでまだ言われています(こじつけですね、笑)

選挙前の最後のホームゲームは、今日のスティーラーズ戦。
レッドスキンズは負けました。

テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

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