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シアトル国際映画祭

先月の終わり頃から、映画祭をやってます。
今週末で終わり...まぁ、明日から自分はワシントンDCに行くんで、
もう個人的には終わってますが。

結局、3つ観に行きました。


最初に観たのは、長江の三峡ダムを巡るドキュメンタリー、
"Up the Yangtze"(揚子江を遡って)



焦点なのは、
都会(重慶)の男の子と、ダムで退去させられる事になる農家の女の子が、
広がっていくダム湖に浮かぶ外国人向けクルーズ船で働く様子。


男の子の方は、裕福な家の一人っ子で、
日本では、いやアメリカでもありえないくらい自己中。(小皇帝ってやつですね)
$30のチップを貰ってカメラに向かって大喜びしたり、
下手なカラオケを客に披露したり。

結局、お客にチップを無理やり払わせたと言う事で、クビにされちゃいます(笑)


女の子は、大学を出て科学者になりたい、と夢を語っているんですが、
自給で精一杯の家計からして、高校に行くのさえ無理。
仕方なくクルーズで働き始めます。

慣れない仕事の上に、
周りの都会育ちの女の子達とも最初は上手くなじめず苦しんでいました。


まず、この2人とその境遇の対比、
そして、三峡ダムで中国は進歩するんだ、と信じている都会の人達と、
退去の補償金もろくに貰えず、反発する田舎の人達の意識の違い。
別の世界だと言われても不思議には思わない位のものでした。


監督が来ていて、Q&Aもなかなか面白かったです。
当局に怪しまれた時は、「クルーズの宣伝の撮影です」と言い逃れてた話とか、
クルーズのマネージャーに呼ばれてカメラを持って行ってみると、
男の子も呼んでいて、クビにするところを映させてくれた話とか(ありえん、笑)

6人マークしていて、その中で良かった2人を使ったらしいんで、
そこの部分は恣意的なものがあるんでしょうが、
映像自体は、淡々と事実を綴っているだけ。
それでいてメッセージは伝わってくる、ドキュメンタリーの鑑のような作品でした。


2つ目は、日本の「ガール・スパークス」って映画。
「エヴァンゲリオン」とか「武士の一分」とか、日本のメジャーどころは見逃したんですが...



随所の意味不明さがなかなか。
いかにもインディーらしい作品でした。


3つ目は、ウルグアイ空軍機遭難事件のドキュメンタリー、”Stranded"。



アンデスの山での墜落事故のあと、
亡くなった人達の肉を食べざるを得なかった生存者達。
35年前の衝撃的な事件なわけですが、
生き延びた16人は全員まだ生きてるんですね。

生存者の証言を通じて、事故を忠実に追うだけのドキュメンタリーで、
これまた題材が題材だけに、淡々としているのがかえってパワフルでした。

この人達が、パラレルワールドから持って帰ってきたもの、
色々と感じ取る事が出来ました。

テーマ : 映画祭
ジャンル : 映画

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プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

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