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チーム、選手、ファン

ソニックスの移転騒動で、チームは誰のものなのか、
って事に思い巡らせるこの頃ですが、
野球はホットストーブリーグ真っ最中。
こっちでも日本でも、移籍の噂が飛び交う季節です。

ファンとしては、残って欲しい選手、いなくなってもいい選手、
欲しい選手、欲しくない選手、いますよね。
そんなファンの思いがある中、当然「嫌われる」選手も出てきます。


シアトル・マリナーズで言えば、
2000年に巨額の契約でレンジャースに移籍して、
今もヤンキーズから移籍しようとしているアレックス・ロドリゲスが、
一番の嫌われ者でしょうね。

ファン側の論理では、裏切り者、って事になっていて、
それにも一理あります。

でも、結局のところはこういう事なんだと思います。(以下、Fever Pitchより引用)


"The plain truth is that the club means more to us than it does to them. Where were they twenty years ago? Where will they be in twenty years' time? Where will they be in two years' time, a couple of them?"

「彼ら(選手)にとってチームが意味する物より、僕ら(ファン)が感じているものの方が大きいんだ。20年前、彼らはどこにいた?20年経ったら、彼らはどこにいるんだろう?何人かの場合、2年経ったら?」



これはサッカーの話だけど、野球でもそう。

自分が子供の頃ファンだったチームでやらせてもらえる選手は限られてるし、
もし出来ても、そこでずっと出来るという保証はしてもらえない。

第一、トップリーグでの選手生命なんて長くて20年で、
10年持てばいい方。
その限られた時間内で、選手としてやり遂げたい事をやっておかないといけない。

ファンはと言うと、何年でも好きなだけ応援できるし、
悪いファンだからと言ってクビになる事もない。


全く違う立場にいる人達なわけで、
選手の論理が、ファンの論理と違うのは当然と言えば当然。

選手の給料は普通のファンの給料と比較にならないのも事実だし、
応援するもしないもファンの勝手。
でも裏切り者とまで言われるのは可哀想かな、と思ったりもするわけです。

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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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No title

むかーし、駒田獲得のために、高木豊・屋敷・山崎なんかを放出したときに横浜(大洋ファン)を辞めようと思ったけれど、けっきょく辞めきれないんですよね。。。 今は、横浜に住んでなくても、根っこの部分で横浜ファンをやめられずにいます。 

谷繁なんかも、高校野球のころから見ていただけに、中日への移籍はやっぱり、悲しかったし。 

それでもなんとか折り合いをつけてやってファンをやっていくんでしょうね。 その分、98年の優勝は格別でした。

でも、毎年のストーブリーグは、やっぱりいつも興ざめです。

今、おっかけてるアトランタも野球にNFLに悲しいニュースばかりです。

Masaさん

最近のテーマのもう1つは、
「スポーツはなんで観客が入るようになったのか?」なんです。
ま、これは別件なんで他の記事で。

今回のは、自分が書いたような事も分かってていってるんだったら、
それはそれで良いんじゃないかな、とは思いますよ。
本当に、「可哀想かな、と思ったり」するだけですから(笑)

自分の中での理想のファン像は、
(外れてたら本当のファンじゃない、ってことじゃなく)
セントルイス・カーディナルスのブッシュスタジアムの観客なんです。

なによりも、味方の選手には、怠けていなければブーイングはしない。
失敗をしても、全力を尽くしてプレーしているのは評価するんです。
要するにサポーターの意味通りのサポーターなんです。
サポーターって言葉はアメリカでは一般的じゃないけど。

あと、熱狂的な中でも、野球の細かい部分を理解してるファンが多くて、
小さな好プレーにも喝采が出てくるんです。
守備の好プレーの次の回に打席が回ってきた選手に大きな拍手があったり。

ファンはファナティックの略だって言うのが定説なくらいで、
我を忘れるくらい熱狂的なのが本質かとは思います。
でも、本当にチームをサポート出来るサポーターを目指して欲しいな、とも思うんですね。

ところで、Fever PitchはMasaさんにかなりオススメです。
つまらない頃のアーセナルを応援し続けてた著者のサッカー応援自伝で、
スポーツ、ファンを広い目で観察してる本だと思います。
(イギリス特有の話もありますけど、それもまた面白い)

LFMさん

お久しぶりです。

相当な事がなければ、
一度「チームのファン」になってからは変えられませんよね。
(一選手のファンなら、移籍しても追いかけるでしょうけど)

悲しい事も含めてファンでい続けたからこそ、
勝った時の喜びも大きい、って言うのは確かだと思います。

アトランタは、NBAは良い感じですね。
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プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

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