スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プロスポーツの危機

今、アメリカの3大スポーツそれぞれ、
大きなスキャンダルに巻き込まれてます。

→関連した投票を付けました。重い話題ですが気軽にどうぞ


まず、メジャーリーグのステロイド疑惑は日本でも良く知られてるはず。
まぁ、古い話といえば古い話です。

今またクローズアップされてるのは、
ジャイアンツのバリー・ボンズがハンク・アーロンの通算本塁打記録に迫ってるから。


ツール・ド・フランスなどサイクリングはもちろん、
NFLにもドーピング騒動はあるんですが、
MLBでのステロイド疑惑がそれ以上に盛り上がっているのは、
記録に関わってくるから。

野球は1打席ずつ区切って見られるスポーツなんで、
昔から個人成績がファンの間でも重視されてきました。
だからこそ、ベーブ・ルースの年間60本、通算714本の記録や、
打率4割、通算3000安打、500本塁打、などの業績が注目を浴びてきたんです。

今はもちろん、ボンズに注目してる人が多くいるわけですが、
ここ10年ほどで、ホームラン記録の魅力が一気に薄れてしまったのは否めません。


次にNFL。
昨シーズン、タイタンズのパックマン・ジョーンズや、
ベンガルズの選手何人もが警察沙汰に巻き込まれて、
イメージ低下を防ごうと躍起になっていたところ。

そんな中、スターが大騒動に巻き込まれてしまいました。


ファルコンズのQBマイケル・ヴィックが、
闘犬に関与した事で連邦裁判にかけられているんです。

バージニア州の自宅を、闘犬の会場として使っていた事をはじめ、
その闘犬での違法賭博や、負けた犬を殺したりなど、
あまり書きたくないような話です。

決まったわけではないですが、
連邦政府が動いたわけで、無罪では済まないと考えて良さそうです。

NFLで一番エキサイティングな選手、
と言われる事もあるヴィックが、こういう事になってしまって、
NFLがイメージに大打撃を受けたのは確実でしょう。


ただ、自分の意見では一番大きなスキャンダルに巻き込まれているのはNBA。

レフェリーのティム・ドナヒーが、
自分の審判した試合にお金を賭け、
試合結果を操作していた疑いで調べを受けているんです。

メディアが得た情報からすると、
2年ほど前にドナヒーは賭博で借金を負い、
犯罪組織に目を付けられてしまったとか。
そして、借金を返済するために八百長のような事をしていた、と。


NFLのヴィックはフィールド外でのトラブルですし、
MLBのステロイド疑惑は、
使っていた選手はルールや法に違反していたにしても、
勝つために、パフォーマンスを上げるために、
と言う正当な理由があったのは認めざるを得ません。

このNBAの疑惑の場合、
公平で無くてはならない審判が、
試合結果を左右するために判定を下していたわけで、
試合の正当性からして疑われる事になります。

実際、彼の審判したプレーオフ2回戦、
サンズとスパーズのGame 3は、
この騒動になる前から、審判の酷かった試合、と言われていました。
映像

一部のファンの頭の中では、
サンズが優勝できたのに、この審判のせいでダメになった、
と言う事にもう決まっています。
(審判が良ければサンズが勝てた、と言う保証はありません。一応)

たった先月決まったばかりの、
スパーズの優勝に傷が付いてしまっているんです。


NBAは今のところ、こういう事をしていたのはドナヒーだけ、
と言うスタンスを貫いていますが、
なぜ今まで分からなかったのか、本当に1人だけなのか、今後は防げるのか、など、
ファンは疑問を持ち続けるでしょう。

信頼を取り戻すまでの道は長いです...

コメントの投稿

非公開コメント

まず、MLBについて。
手段が何であれ、筋肉がムキムキだからといってHRが量産出来るわけではないと思うので、
(当てる技術だったり、飛ばす技術だったり、読みだったり等)
個人的にはさほど問題視はしてません。
ただ、「やっぱ、それってフェアでないよ!」という周囲(一部)の冷めた目線に耐えていく覚悟があってこそですが。
正式な記録としては残っていいと思うんですけど注釈が付く、みたいな。
そういう、記録の重み云々よりかも、ドーピングは選手寿命ではなくて寿命を縮める可能性が否定出来ない(健康に悪い、悪そう)という観点から、ドーピングには反対ですが。

NFLについて。
アメリカは日本以上に動物愛護の姿勢があると思うので、事の真否はともかく、選手生命どころか今後の人生を左右しかねないようには思います。
ただ、スポーツ選手が犯罪を犯すことについては、別に問題視してません。
スポーツ選手だって人間だし、過ちは冒すと思うので。
ですが、スポーツにはルールがあって、法というのもルールなので、殊にルールを破って欲しくはない立場の人達だとも思います。
まぁ、個人的には、ゲーム内でのパフォーマンスさえバッチリならOKなんですよね・・・。
元NBA選手のロッドマンは、現役中、コート外では色々やってましたけど、コート内ではしっかり仕事してましたし。
(ただ、彼の場合、色々やってたけど、重大な犯罪はやってなかったように記憶してますが)

NBAについて。
個人的には、これが1番問題だと思います。
投票のコメントにも書いたんですけど、
ビデオ判定などを導入しているとはいえ、ジャッジは人間が行うものだから正確無比ってわけではない上に、
さらに不確定要素(?)というか、公正さを欠く要因があるわけですから。
ちなみに、僕はサンズファンですけど、例の退場処分については、アマレがまだ精神的に若いなぁ、って思うだけです。
プレイオフという真剣勝負で熱くなるのは仕方ないと思うのですが、あの場面で、アマレには「自分はチームの主力なんだ。なので、冷静にならなくてはいけない」という気持ちを持っていてほしかったです。

で、
アメリカの3大スポーツに傷がついた?わけですが、
そのおかげで・・・というのはおかしな話ですけども、
ベッカムが移籍してきたというのもあって、アメリカ国内でサッカーがクローズアップされたりしませんかね?

kashさん

>MLB
メジャーにいるような選手は、
当てる技術云々はすでに身に付けているわけで、
あまり弁護にならないような気がします。

35歳になるまで40本のシーズンが3回しかなかった選手が、
5年間で258本のホームランを打つ、って言う事が起こったとして、
(バリー・ボンズが実際にやった事です)
薬物が関わっていたとしたら、どう見てもアンフェアだと思いますが...

選手個人より、対処をしなかったリーグにまず責任があるとは思いますけど、
ドーピング自体を容認する事は自分には出来ません。
(選手の健康を考えて反対、と言うのは、
「やってはいけない」ではなく、「やって欲しくない」だと思うので、
kashさんとは違う意味で反対です)

kashさん

>NFL
これについてはkashさんと同意見です。

競技と関係ない所でのルール違反は、
警察や裁判所が判断する事であって、
基本的にはリーグが何かをするべき、とは思いません。

PRとして、
出場停止処分とかにしないといけないのは、
理解は出来ますが。

日本とアメリカの動物愛護の姿勢は、
動物シェルターなどの事情を比べると、
天と地ほどの違いがあるかと思います。
(そこまで大きく違わない部分もありますが)

kashさん

>NBA
まず、アマーレの出場停止処分と、これは別の話です。
ドナヒーが審判したのはGame 3、
アマーレが関わった騒ぎはGame 4でした。
kashさんの言うとおり、明らかにアマーレの自業自得ですし。

審判の正確性についてなんですが、
物理の実験を教えている時に、「正確性」には2つあることを強調しています。

1つは、Accuracy。
62kgの体重の人を62kgときちんと計るのは、
Accurateな計量ですが、
体重計のゼロの位置がずれていて、
62kgの人の体重を52kgと計ってしまうのは、
Accurateな計量ではありません。

もう1つは、Precision。「精密性」
同じ62kgの人を、目盛りが少なくて約60kgとしか計れない体重計と、
しっかり62.0kgとまで計れる体重計の違い。
ある基準の中で、細かく的確にしていくのがPrecisionです。

普通の審判は、もちろん人間なので判断にブレがあります。
つまり、精密性、Precisionは限られています。
でも、フェアな判定を目指している以上、
Accuracyには問題がありません。
試合の中での多くの判定をならせば、
間違った判定はどちらに有利にも不利にもならないはずなんです。

ドナヒーの件で問題なのは、
「人間だから間違いもある」と言う事の延長ではなくて、
意図的にフェアでない、
Accuracyに欠けた判定があったと思われるからです。

つまり、不正確性が増えた、と言う量の問題ではなく、
あってはならない形の不正確性があった、と言う質の問題、
と思います。

kashさん

>サッカー
1つ1つ返事しておいて、見逃すとこでした。

NFLとNBAに関しては、
ファンが離れるとしたら、まず大学に流れるはず。
サッカーが他のスポーツのトラブルのおかげで注目される度合いは、
かなり低いと思います。

サッカーは、20代以下の人たちには十分人気があります。
MLSがしっかりビジネスをしていけば、
3大スポーツに追いつくのは時間の問題じゃないでしょうか。
FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

ブログ内検索
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
RSSリンク
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。