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フィジー旅行記~スバ(最終回)

1ヶ月近くダラダラ書いてきたフィジー旅行記もこれで最後です。首都スバの話。

ラ州からキングズ・ロードのバスで向かうと、100kmくらいなのに3時間以上かかります。

Viti Levu Bay

なぜかというと...
King's Road
田舎道だからですね。

King's Road
これは恐い。


でも、スバ自体は都会。

Suva Harbour
スバ湾

2番目に大きいラウトカの人口が5万人程度なので、フィジーにある都会は、スバだけ。都市圏全部入れると30万人くらいになります。フィジー全体の人口が85万人ほどなので3分の1がスバ近辺に住んでる事に。

港には漁船が沢山。
Suva Harbour
日本のもいます。

Tiko's
船上レストランなんてあるんだから街ですね。フィジーでは最高級。値段が。味は普通。


Creek
こんな場所も。

日本と比べると治安が格段に悪いので、危ない、危ない、と伯父に言われたのですが、こっちはアメリカから来てますから(苦笑)メンフィス、セントルイス、オークランドと犯罪都市を見てきているので、どの辺が危ないのかは雰囲気で大体分かります。確かに街灯はまばらで夜は危なそうでした。


首都ですから、初代首相の銅像もあります。
Government Building
後ろは裁判所。議事堂はちょっと離れていたので見に行かなかったんですが、面白い建物のようです


これの南隣にあるアルバート・パークでは、ハイビスカス・フェスティバルというのの準備中でした。
Albert Park

Albert Park
大変なんです(笑)


さらに南に行くと、植物園
Botanical Garden

そしてフィジー博物館
Fiji Museum
これがなかなか面白かったです。

Ship
こんな船を昔は作っていたと。オセアニアの人達の航海技術というのは興味アリです。

Shoe
これは、19世紀にフィジーの山奥で食べられてしまった宣教師の革靴。食べられてしまったのは宣教師で、革靴はどうも食べられなかったもよう。

インド系の展示もあったようなんですが、不覚にも見逃してしまいました。この博物館の土産物屋は歴史関連の本が揃ってます。


スバが首都になったのは19世紀の事。それなりに歴史があります。

Cathedral
大聖堂

Grand Pacific
これは、今は使われていないグランド・パシフィック・ホテル。


泊まったホテルなんですが、なぜかタダでエグゼクティブスイートに格上げしてくれました。

Suva
この、入江の向こうにすぐ山がある感じは、バンクーバーを思い出します。

Suva

スバで一番いい眺めだったんじゃないかと思います。


USP
フィジーで一番良い大学は、南太平洋大学。キャンパスはこんな感じ。

フィジーだけでなく、南太平洋の他の島国と共同で運営しているそうです。ここがメインキャンパスで、他の国にもキャンパスがある、というわけで生徒も多国籍です。

USP
時々、やけに小奇麗な建物があるんですが、それは外国の援助が入ってるから。これは日本からお金が出たIT関係の建物。

フィジーの教育は、明らかに遅れているところがあるんですが、どうやって良くしていくのかは難しいところです...


最後はこの写真で。
Kids

スバでは、平日なのに大量の子供を見かけました。博物館などの見学だと思うんですが、どう考えても見学の時間より遊んでいる時間の方が長い(笑)


フィジーの人口は、徐々に増える傾向。ただ、南太平洋大学を出るような人達が外へ出ていってしまう、頭脳流出の問題があります。特にインド系。

どうやって克服していくのか、外からですが見守っていきたいです。見守る以外のオプションもありますが、軍事政権の続く間は難しいものがあります。
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テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

フィジー旅行記~秘境

フィジーのビチレブ島には、東側の首都スバと、西側のラウトカを繋ぐ2つの幹線道路があります。南側を通るのが、ビーチが多くリゾートホテルの並ぶクイーンズ・ロード。車の通りも多く、整備されています。

北側を通るのがキングズ・ロード。こちらはリゾート地というより、普通のフィジー人が住んでいるような場所。場所によっては舗装されていません。

でも、キングズ・ロードの方が良いんです。景色も良いし、普通のフィジー人の生活に近づける場所だと思うので。フィジーに行く事があれば、絶対に見逃さないで欲しいルートです。


8泊9日間のフィジー旅行でしたが、そのうち5泊はナンディの伯父の部屋をベースに日帰りで探検、他の3泊をビチレブ島一周に使いました。最初の1泊は、北部で珍しくホテルのあるラキラキ、あとの2泊はスバで。

今日はラキラキのあるラ州(タイプミスじゃないよ)の話。旅行記最後にスバの話をするとします。

今日話に出て来る場所↓

View Ra in a larger map


ラキラキで泊まる事にした理由の1つは北部には珍しくホテルがある事で(これについては下でもっと詳しく)、もう1つは、近くに見てみたいものがあったから。

早朝にナンディを出て、ラウトカから一周バスに乗りました。6時半にラウトカを出たバスが、ラ州に入ったのは9時台。

Ra

Ra

ビーチよりこういう方が好き。


ラ州にある町らしい町は、バイレカという所だけ。ここでトイレ休憩がありました。

Vaileka
手前のおじさんは、スル、という民族衣装を着ています。スカートではない。いや、スカートのようなものか。

Vaileka
このバイレカが、例のフィジー人のインド料理を食べた場所。要注意(笑)


バスを降りたのは、ラキラキを少し通り過ぎたナヌクロアという場所。

Nanukuloa

わざわざホテルを通り過ぎた理由が、これ↓

Naiserelagi Church
ナヌクロアのさらに隣のナイセレランギ村にあるカトリックの教会です。っと、これだけじゃまだ分からないですね。中にこんなのがあるんです。

Black Christ
キリストを描いたフレスコ画、なんですが、キリストの肌がフィジー人のように黒いんです。

Black Christ

キリストはフィジー人だった、とかいう土着信仰というわけではなくて、60年代にフランス人画家が描いた物らしいですが、それでもここでしか見られないようなもの。見に行こう、となったわけです。


教会の写真に映っているおじさんにはお世話になりました。ナヌクロアで出会って、この教会を見に行きたいと伝えたところ、2kmある道を一緒に歩いて案内してくれたんです。これもフィジーならでは。

この人のお兄さんはなんと、近くの村の酋長だとか。左手に包帯を巻いているのは、この1週間ほど前に、サトウキビ収穫の最中に、一緒に働いていた人が振り下ろしたナタに小指を切られてしまったと...フィジーの田舎がどういった場所なのか、色々と興味深い話が聞けました。向こうも、日本やアメリカには興味津々のようでした。

パナパサ・ラルルさん、これを読んだ方誰かが会うことがあれば感謝の意を伝えてもらいたいです(笑)


教会を見た後は、ラキラキに戻るためにバス停に。これが、教会付属のカトリック・スクールの前でした。

Naiserelagi School
休み時間中

Naiserelagi School
こんな景色のある学校。羨ましい。


...ここで、フィジー旅行最大のトラブルが発生。

バスが来ない(笑)

田舎と言っても、これは天下のキングズ・ロード。こんなに来ないものなのかとビックリ。1時間待っても来ない。

Slackers

パナパサさんと話したり、授業をサボる子供を見たりしながら(笑)待つ。

1時間半ほどしたところで、逆回りの一周バスが来ました。


...でも、無視された(爆)

正式のバス停があるナヌクロアじゃないからなのか?と思い、伯父さんと2人でナヌクロアに向かって歩きました。パナパサさんは反対方向に良く予定だったのでここでお別れ。

Naiserelagi

ナヌクロアは辺鄙な場所なんですが、実はラ州の州都です。パナパサさんと会ったのも、州の役所の前。といっても小さなオフィスだったんですけどね。

Ra Provincial Offices

このバス停で待っても、やっぱりバスは来ない。そんな時に、役所から公務員らしき制服を来たおじさんが出てきました。そして、僕らとは反対方向に向かうトラックをサラッとヒッチハイクして去って行きました。そんなんアリか(笑)

ヒッチハイクしようとしたんですが、案の定、ラキラキ方面に向かうトラックはみんなサトウキビなどで一杯。乗せてもらえる車は無かったんですね。

結局2時間くらい待ってやっとバスに乗れました。


散々な目?いやいや、こんな場所で2時間待てたのは良かったです。

Nanukuloa

Nanukuloa


ラキラキには、普通のホテル(タノア)が1つと、人工ビーチのあるリゾートホテル(ワナナブ)が1つあります。ラキラキでホテルを取る、と決めたのが2日前で、タノアの方が満室。仕方なくワナナブで部屋を取りました。予算200フィジードルで、と伯父に言われていたので、320ドルと言われたのを電話で交渉して200にしてしまいました。伯父さんに報告すると、1人200ドル、って予算だったんだけど、と(笑)

にしても、リゾートホテルで値切る人って...(笑)

Wananavu

どこのリゾートも、おもてなしには色々工夫していると思いますが、ここはなかなか洒落ていました。いかにも観光地、といったものはあまりなく、のんびり出来る雰囲気。

夕食の際には、次の日にチェックアウトするお客さんのために、フィジーのお別れの歌をスタッフが披露。イサ・レイという有名な歌のようです。



言葉は分かりませんが涙が出ます。

ホテルのスタッフが歌っていたのもアカペラでほぼ同じ編曲。歌えるのはスタッフの採用条件なのかも?と思う上手さでした。


この後、さらになかなか見られないものが。この歌に感激したニュージーランドのマオリ系のお客さんがマオリ語で感謝のスピーチと歌を披露。

そして最後にラグビー代表がやる事で有名なハカ。いや、それは戦いの踊りでしょ(笑)スタッフとこの前にもラグビーの話をしていたので、ジョークです...っとこのハカが始まったところで、男性スタッフの1人が対抗して戦いの踊りを(笑)フィジーにもジンビという踊りがあって、これもフィジーのラグビー代表がやるんですね。(Youtubeでcibiを検索すると出てきます)

これは南太平洋じゃないと絶対に見られないものでした(笑)


ど田舎で、しかも海に面しているので、星空を見るには最高の場所でした。

南十字星をちゃんと見たのは生まれて初めて(この時まで、どこなのか良く分かってなかった)。さそり座が真上に見えたのも初めてでした。


楽しみ・驚き一杯だったフィジー旅行の中でも、この1日が一番充実してましたね。2時間の空白があったはずなのに、です。

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フィジー旅行記~砂糖

フィジーの産業というと、観光が一番儲かってるんですが、モノの貿易で一番大事なのが砂糖の輸出です。僕がフィジーに行っていたのがちょうどサトウキビの収穫の季節で、社会科見学の絶好の機会でした。

社会科見学の報告かい。そうです(笑)よくも飽きずに砂糖関係でこんなに写真撮ったな、と思われそう。実はもっと…(略)

あとで調べてみると、フィジーの製糖工場は国営なんですね。この辺はまだあまり考えてないので当面は無視。(今の政府は軍事政権。かなり気になるところです)


サトウキビの栽培に適しているのは、比較的乾燥しているビチレブ島西部(東部は稲作など)。バスから色々見た感じでは、サトウキビ畑の面積はかなりのものと思われます。

Runway
空港の滑走路の近くにもサトウキビ

Harvest
収穫の様子

収穫されたサトウキビは、こんな列車や
Train

こんなトラックに載せられて、製糖工場に向かいます。
Truck

トラック載せすぎと思った人、いますか?(笑)サトウキビを載せたトラックは相当遅い上に、こんな事も。
Truck
横転してます。

工場に行ってみると...
Mill

Mill

Mill
これはフィジー最大、ラウトカの製糖工場。ラウトカにはSugar Cityの異名があります。

ラウトカから1時間ほど北東に行った、バの町にも製糖工場があります。
Mill

この工場の敷地内を歩きながら写真を撮っていたところ、工場員2人に見つかっちゃいました。

で、中に入れてくれました(笑)さすがフィジー。


ここで大失態がありまして…カメラの設定を変え忘れたんでブレブレです。

Sign
"Hot Work Area"。タダでも30℃近い気温で汗だくなのに、工場にはボイラーがあるのでさらに高温。

Control Room
管制室。写真はダメだ~、という声もありましたが無視。いや、この笑顔なら大丈夫だったはず(笑)

知ってるかもしれませんが、一応砂糖の作り方。

サトウキビをまず潰して、水と混ぜながらジュースを搾り出します。このジュースの中の砂糖の濃度はまだ10%程度。

砂糖と関係無い残りカスも当然出ます。特に、繊維質はバガス(bagasse)といって、燃料になります。工場を動かす燃料は、バガスだけで足りるのだとか。面白い話です。

そういったカスを沈殿させて、上澄みを煮詰めると砂糖の濃度が50%を超えます。この砂糖水を上手に冷やすと、砂糖の結晶が出て来る、というわけ。

Boiler
これが砂糖水を煮詰めているボイラー。

日本製のボイラーだぞ、と嬉しそうに覗き窓を開けてくれました。

こんな、いかにもアヤシイ日本人に即席ツアーをしたりしていいんだろうか、と思ったりもしましたが…フィジー人はこんな感じ。途中、1人白人の技師が通りかかったのですが、挨拶もせず仕事に勤しんでいました。むしろこっちが普通(笑)


そういえば、100年ほど前に西洋人がインド人をフィジーに(半強制的に)連れてきたのも、サトウキビ畑で働かせるため。フィジーの歴史も、今の文化も、サトウキビ無しには語れないわけです。


フィジー旅行記、残り2つかな?次はビチレブ島北部の秘境。

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プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

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