スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

民主原理主義

長い間考えている事です。今は時間が無いんでちゃんとした物を書いていられませんが、こういう筋で考えてます、というアウトラインだけ。


アメリカでは初等教育の頃から、独立戦争で勝ち取った自由、平等、そして民主主義と言うのは素晴らしい物だ、というのを子供に刷り込みます。日本はそこまでではないですが、民主主義が良い物だ、というコンセンサスはかなり強い物だと思います。

民主主義って本当にそんなに良いのか?と訊ねると、「共産主義/独裁政治が良いのか?」という返事がかなりの割合で返ってきます。誰もそんな事は言っていないし、二者択一の問題でもないのに。

民主主義は素晴らしい、と繰り返すだけで、疑問に対して感情的な反論しかしないのは、民主原理主義としか言えない態度です。

そういうスタンスの人が多い中あえて、民主主義って本当にそんなに良いのか?と聞いてみたいです。


民主主義にあるかもしれない問題は大きく分けて2つ。

1つ目は、民主主義は本当に民意(そういうものが本当にあったとして)を反映出来るのか?

2つ目は、民意を反映する事が必ず良い事だと言えるのか?

もちろん、他の政治形態と比較して、民主主義の方が良い、という事なら文句は無いです。でも、ちゃんと検証しないとそれは分からないでしょう、と言いたいんです。


続きは後で...
スポンサーサイト

テーマ : 政治学
ジャンル : 学問・文化・芸術

反射作用

コンタクトレンズを試してるんですが、人一倍に角膜反射が強いようで。指がまつげに当たるか当たらないかでもまぶたが閉じちゃうんですね。先々週、最初に眼医者さんに入れてもらう時には1時間くらいかかりました。

自分で両目にに3回入れて外すまで、お試しのコンタクトは出してもらえないという事で、目の検査は1時間かからなかったのに、結局3時間眼医者さんに付き合ってもらってました。もう、申し訳ない気持ちだけど、本能ですから、自分は悪くない、とも思う(笑)

1人で入れるのにもまた苦労して、付けてたのは次の検診の前夜と、検診の日だけだったと言う...長年コンタクトの母のアドバイスで助かりましたけど、1時間挑戦してもダメ、とかあったので。

無理矢理まぶたを手で広げて、付けられればいいんですが、この最初の1週間で問題だったのは、もらったコンタクトがあまり目に合ってなかった事。カーブがフィットしてないと、無理矢理でもなかなか入らないですから。最初の検診ではとにかく入れる事で時間を食って、どれがいいのかを試してる暇がなかったんです。

で、2回目に診てもらった時に、まばたきするとレンズが相当動いている事が判明。いや、付けてて分かりましたが。それで5日分、別のレンズをお試しでもらって、来週また診てもらう事になってます。

面白いのが、右目と左目で違うレンズが良いみたいなんです。目の曲率が違うのかな?と眼医者さんも気になって調べたんですが、違いは無い。なんでフィット感が違うのか...気になります。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

実は結構田舎

ここ1ヶ月ほど、火星を毎日のように見てます。

毎日のように夜中まで外に出てるのもあるんですが、夜中でも明るい場所や高層ビルがあるとなかなか見えませんからね。そういうのがない、って事です。空気もそんなに悪くないようです。


サンフランシスコ、オークランド、サンノゼなど含むベイエリアの人口が大体700万人。密度も高めで、アメリカ的にはベイエリアは全部都会、って認識です。

でも、院1年目の台湾人によると、rural(田舎)でビックリした、と。Ruralと言うと、もっと畑やらある場所を思い浮かべるんで、ちょっと言い過ぎだと思いますが(笑)アジア的な感覚で言うとバークリーはそんなに都会ではないです。

台北から来た人からすると、高層ビルが無いのが田舎っぽいんでしょうね。バークリーのダウンタウンをもっと高層化するべきかどうか、議論がされてはいるようですが、首を突っ込まないでおきます。

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

断層

1989年10月17日、ワールドシリーズ第3戦。ベイエリアの2チーム、サンフランシスコ・ジャイアンツとオークランド・アスレティックスがキャンドルスティックパークで対戦する予定でした。

ゲーム直前の放送、第2戦のハイライトが流れている時に、地震が起きました。


はじめて全米生中継された大地震、とも言われています。

1906年のサンフランシスコ大地震も起こしたサンアンドレアス断層(地図)による地震で、マグニチュード6.9、震源はサンノゼとサンタクルスの間の山地。サンフランシスコからは100km近く離れた場所でした。(カリフォルニアの地名は聖人のスペイン語名だらけで困ります)


本来ならラッシュ時の5時4分に起きた地震でしたが、たまたまベイエリアのチームがワールドシリーズで戦っていた事もあって、早帰りする人が多かったとか。オークランドで、二層式の高速道路の上層が2km近く落ちたのに、42人しか死者が出なかったのはこのためと言われています。
I-880

ベイブリッジも上層が一部落ちました。
Bay Bridge


20周年という事で、当時のテレビ映像がいくつかYouTubeに載っていました。

サンフランシスコのKGO(ABC系)


少し離れたサクラメントのKXTV。ニュース生放送中に揺れが来て、サンフランシスコから電話でレポートが届きます。


自分の年でも体験して覚えている人が周りにいるという意味ではたった20年前。

携帯もインターネットも普及していなかったという意味ではもう20年前。

そんな暇無いはずなのに見入ってしまいました。


バークリーはサンアンドレアス断層からももちろん近いですが、キャンパスは1868年に大地震を起こしたヘイワード断層の真上にあります。特に、アメフトのメモリアルスタジアムと、ローレンス・バークレー国立研究所はドンピシャ。

メンフィスとセントルイスシアトルと、大地震の起きた場所には住んできましたが、地震の頻度はとても低い場所でした。日本ほどではないですが、カリフォルニアは地震のよくある場所。準備はしておかないと、ですね。

テーマ : アメリカ合衆国
ジャンル : 海外情報

ある意味、前回の続き。


傘を買わないとなぁ、と思ってます。

シアトルにいる時は、ただでもあんまり使わなかったんですが、今年の春あたりに使った時に壊れて捨てたまんまでした。


前回の続き、と言うのは、シアトルの人は傘をささない人が多いんです。日本人と比べると、アメリカの人たちは傘をささない傾向があるとは言いますが、アメリカの中でも目立つくらいさしません。シアトル出身の人が周りに2人いるんですが、この2人も傘をあまり使ってなかった、との証言。

シアトルはRainy Cityと呼ばれる事があるくらい、じとじとと雨が降ってる事で有名なのに、です。


これも、小銭と一緒で理由がちゃんとあります。シアトルの雨は、じとじと、というだけで、大雨になる事はほとんどないんです。

ついでに言うと、アメリカ人が日本人より傘をささないのも、大雨が比較的少ないからというのが第一の理由じゃないかと思います。


とにかく、傘を持ってなかったんですが、先週の火曜、こんな事になりまして。
rain

傘買ったほうが良いな、と思ったわけです。

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

小銭

久々に2日更新無しでした。まぁ、たまにはそんな事もあります。

ちょうど書こうとしてたネタが、FC2ブログのトラックバックテーマになってたのでそれについて。


FC2トラックバックテーマ  第832回「お財布選びのポイントは?」

だそうです。


アメリカ人の男性を見ると、小銭をポケットに入れてる人がかなりいます。自分もその1人(あ、アメリカ人じゃないのか?もう何が何だか分かりません

あ~、さすがアメリカ人、大雑把なのね。と思った人手を挙げて(笑)


これはですね、別の理由がちゃんとあるんです。

日本で出回ってる硬貨は、1、5、10、50、100、500円玉の6種類で、どれも普通に目にします。

アメリカで普通に見るのは、1セント(penny)、5セント(nickel)、10セント(dime)、25セント(quarter)の4種類だけ。50セント、1ドルのコインもありますが、レアです。

硬貨で持ち歩く金額は、日本だと気を付けないと1000円すぐ越えちゃいますよね。アメリカだと、硬貨だけで10ドル(大体同じ金額)持ち歩く事はまずありません。一番枚数が少なくても、quarter40枚ですから。

つまり、持ち歩くコインの数が少ない、金額も少ないから、小銭入れの必要性が薄いんです。


...と言いつつ最近、小銭を入れられる日本の財布を送ってもらったんですが。ポケットが痛むので。


何が言いたいかというと、場所によって違う事が、文化/国民性/県民性のため、と言うのは簡単なんです。どんな違いがあっても、文化の違いだよ、と言えるんですから。

でも、何でも説明できる、と言うのは実際の所、何の説明にもなってない、という事です。

例えば、アメリカは、世界の資本主義の中心と言われています(事実かどうかは別として)。それはなぜかと聞いてみて、資本主義が好まれる文化なんだよ、と説明されると、分かったような気になります。

でも、海外のサッカーリーグと比べると、アメリカのスポーツビジネスは資本主義とはかけ離れた部分を多く持っています。これも、文化の違い、でしょうか?建前上は、平等の国という事にしておきたい、という価値観から、サラリーキャップやドラフトでチームの実力をならそうとしている、と言えない事もありません。


もし、この2つの違いが文化の違いによるものだったとしても、なんでそういう文化の違いが出来たのか、と言う説明が出来るまでは、十分な説明とは言えません。

文化と言うのは、多くの人の試行錯誤、取捨選択によって作り上げられたものです。そして誰かが、あれよりもこれが良い、と選んだからには、選んだ理由があります。

多くの場合、その理由は今となっては分かりようの無いものです。でも、分かる場合もある。そして、その大元の理由を見つけようとしないで、「あぁ、それは国民性の違いだ」と言って満足してしまうのは怠慢でしかありません。


短く、少し挑発的にまとめると、
文化の違いを話に出すのは、「他に説明が見つからない」、と言う降伏宣言である。

(話に出しちゃいけない、と言ってるんではないですよ、一応。話に出すのなら、自分が何をしてるのか理解しましょう、という事です。

反証可能性、確証バイアスなど、色々と広げられるテーマです)

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

最近聴いた音楽

オムレツの美味しいカフェで書いてます。

この店、ラジオでジャズが流れてて、好きな雰囲気なんですが、選曲に問題があるんです。古いボサノヴァを流し過ぎ。

↓これとか
Getz/GilbertoGetz/Gilberto
(1997/05/20)
STAN GETZ / JOAO GILBERTO

商品詳細を見る


↓これとか
Jazz SambaJazz Samba
(1997/05/20)
Stan GetzCharlie Byrd

商品詳細を見る


↓これとか
Jazz Samba Encore!Jazz Samba Encore!
(1990/10/25)
Stan GetzLuiz Bonfa

商品詳細を見る


中に入ってる演奏か、入ってる曲を他の人がやったのが流れてる事がすごく多いんですね。

どれも良いアルバムですよ。でも、何度も聴いてると飽きちゃいます。自分自身、高校の頃飽きるくらい聴いたのもありますし。


ボサノヴァじゃない時は良いんですけどね。どうやら今日はボサノヴァなので、先月サンフランシスコのAmoeba Musicで買ったのを、iPodで聴いてます。(Amoebaの本店はバークリーなんですが、サンフランシスコに行ったついでに見てきたんです。本店に行った時のブログ

今聴いてるのはこれ↓
The Complete Commodore RecordingsThe Complete Commodore Recordings
(1997/01/28)
Billie Holiday

商品詳細を見る


ビリー・ホリデイのコモドアでのボックスセットです。「奇妙な果実」など入ってます。

音源の全部揃ったボックスセットの問題は、同じ曲の複数のテイクが、続けて流れる事ですね。出来れば、全曲1回ずつ流して、そのあとにアウトテイクを並べて欲しいんですが。

まぁ、シャッフルして聴けば問題無しです。今はデッカのボックスセットと合わせてシャッフルして聴いてます。
The Complete Decca RecordingsThe Complete Decca Recordings
(1991/10/01)
Billie Holiday

商品詳細を見る


この2つがあるんなら、コロムビアのボックスセットも揃えたい所。でも枚数が多い分、高いんです。
Lady Day: The Complete Billie Holiday on Columbia (1933-1944)Lady Day: The Complete Billie Holiday on Columbia (1933-1944)
(2001/10/03)
Billie Holiday

商品詳細を見る



土曜日にはウェイン・ショーターがバークリーに来るんで、ショーターのアルバムも1つ買いました。
Super NovaSuper Nova
(1991/10/08)
Wayne Shorter

商品詳細を見る


タイトルのSuper Novaは超新星の事なんで、うちのブログにもピッタリ(笑)まぁ、この録音(69年)の後にも、どんどん進化してる人なんで、あんまり直接の参考にはなりませんけどね。生演奏を楽しみにしてます。


先週行ったYoshi's Oakland、今週もタダ券が出ました。ちょっと忙しいんで今回はスルー。

でも、MySpaceで聴く限りだと面白そうなグループでした→Tarbaby

"tar baby"(tarはタール)は、黒人の子供の事を指す蔑称です。この人たちは、ジャズがtar babyとして扱われている、と。理解出来ない人達、演奏出来ない人達に汚されているジャズを守りたい、というメッセージを込めてバンドの名前にしたようです。

個人的には、ジャズという音楽は色んなものを吸収して育っていく、もっと力強いものだと思ってますが、この人達の演奏には文句が付けられません。オリジナルですが、伝統を大事にする気持ちは伝わってきます。

アルバムも検討中。

TarbabyTarbaby
(2009/01/13)
Tarbaby

商品詳細を見る



追記:
忘れるところでした。

シアトルで去年聴いたホーメイのグループChirgilchin、バークリーで明日演奏する予定だったんですが、メンバーの1人にビザが出なくて中止との事。残念。国籍の話を書いたばかりの時に(笑)

この人達はすごいです。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

国籍

昨日の話。

大学の近くにある和食の店で昼食を食べまして、そこのおかみさんとちょっと話してきました。

店は夫婦でずっとやっていて、子供はみんなアメリカで育ち、みんなアメリカの市民権を取っているそうです。

弁護士の友達がいて、おかみさんも、ちょっと書類を出すだけでアメリカ人になれますよ、と言われているんだとか。実際、ずっとアメリカに住んでいれば、アメリカ国籍が取りたければ簡単に取れます。

でも、本当に書類に書き込むだけでアメリカ人になれるような状態で、10年くらい経つ、と(笑)

特に選挙したいわけでもないし、グリーンカードがあればアメリカ人の受けられるサービスは大体受けられる。あと、アメリカ人になってしまうと裁判員に選ばれてしまうかもしれない。

というわけで、わざわざ国籍を変えるほどのメリットは感じないと言う話なんですね。


自分にも当てはまる所があって、納得出来る話です。というか、半年くらい前に、こういう話を友達の友達にした事がありました。

そして、全く通じなかった(笑)

この人には、僕が10年以上アメリカに住んでいるのに、アメリカ人にならない事、いや、アメリカ人になりたがらない事が、理解不能だったんですね。アメリカは良い所じゃないか、と。

この人の中では、「私は○○国籍」という法律上の区分と、「私は○○人」という、自分の中でのアイデンティティーが区別されていないようでした。アメリカに住むつもりで、アメリカ国籍が取れるなら、取った方が良いじゃないか、という考えで、それ以上突き詰めた事は無かったようで。

自分の国籍を変える事を想像した事が無い人なら、むしろそれが普通かもしれません。住みたい所の国籍が取れるんなら、それで良いじゃないか、と。


僕や、多分おかみさんも思っているのは、「国籍」と言うのは、便宜上の、単なるラベルでしかないと言う事。国と言うものがあって、その国に住んでいる人を管理したいがために、国籍と言うものを使うと便利だと言うだけです。

国籍を選ぶような状況になれば、「日本人って何?」、「アメリカ人って何?」と考えざるを得ません。そして、管理される側の市民としても、国籍というものには便宜上の意味しか無いんだ、という結論になります。自分の感情とは関係のない所にあるものだ、と。(関係付けている人ももちろんいますが、その必要は全くありません)


「日本人」というと、民族的な意味なのか、国籍の事なのか、アイデンティティーの事なのか、分かりません。その点、「アメリカ人」は、民族的な定義は無いので混乱が少しは減りそうです。(ごく少数の先住民を除けば。コロンブス・デーにえらい話をしちゃったな)

それでも、僕の話を理解出来なかった彼の中では、同じAmericanという言葉で一括りにされる概念が混同されていたのでしょう。

民族、国籍、アイデンティティー、大体の所では一致するものです。でも、例外がある、というのは忘れて欲しくないです。そして、日々暮らしていく上で何が一番大事なのかも分かって欲しい。それは民族でも国籍でもなく、個人が持つアイデンティティー、自分は何なのか、という意識です。

そんな事を書いてる僕は、どこ出身?と聞かれるたびに話が長くなるのが、良い事なのか悪い事なのか判断しかねているんですが。


ところで、「結婚」についても、同じ事がいえますね。未婚の人間があれこれ言うのもなんですが、結婚って何?と突っ込んで考えると、どうもつかみ所が無いのが分かってもらえると思います。

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

効率が良すぎて

時間を節約しようとして、やり方を変えてみたら、効率が良いので前よりもやる量が増えて、終わってみれば使った時間は減らなかった、という事。ありますよね?


月曜にMacが届いてから、そんな感じです(笑)コンピュータ関係の事ははかどるんだけど、他の事をする時間が無い...


RSSリーダーを使い始めた時もそんな感じでしたね。チェックできるサイトの数が増えて、むしろ費やす時間は増えてたような。

まぁ、そのうち慣れると落ち着く所に落ち着きます。最終的に言えるのは、RSSリーダーを使わないより、使った方がずっといいって事。機械的な仕事はコンピュータにやらせてしまった方が良い、という意味で、賢いコンピュータの使い方です。

というわけで、使ってない人にはオススメ。RSSって何?って人はGoogleやらで検索してみてください。

テーマ : Mac
ジャンル : コンピュータ

痛い...

カーディナルス2連敗です。

でも追い込まれた事より、負け方が悪かった...ドジャーズを9回裏2死まで追いつめて、レフトフライでゲームセットのはずが、エラーで塁に出させてしまったのが、逆転につながってしまったんですから。

エラーをしたマット・ホリデイのミスを責める事も出来るんですが、彼のホームランのおかげで1点差のリードだったんで、あまり厳しくは言えません。

むしろ、このエラーの後、4人の打者から1つもアウトを取れなかった、ライアン・フランクリンの投球が問題でした。2アウトだから、とにかくバッターを討ち取れば終わり。しかもちょうど下位打線だったんです。

アウトをとって終わっていたら、ホリデイのエラーもすぐに忘れられてたはず。今、GoogleでMatt Hoまで入力すると、Matt Holliday errorが検索予測の2つ目に来ます。速いなぁ(苦笑)


これでドジャーズの2勝0敗。セントルイスでの2試合に勝って、LAに戻ってこないと。

問題なのは、カーディナルスのサイ・ヤング賞候補2人、カーペンターとウェインライトが、第1、2戦で投げちゃってる事です。この2人で負けたというのがまた痛い。

3番手のジョエル・ピニェイロも、今年は活躍しました。15勝12敗の数字よりは内容が良かったと思います。特に200回以上投げて、27四球しか出さなかった事。投手コーチのデーブ・ダンカンの指導通り、まずストライクを投げるアプローチを習得したようです。

第4戦の話は、まだ出来ません。

テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

Yoshi's Oakland

ベイエリアのYoshi'sというジャズクラブ。サンフランシスコとオークランドに1つずつ店があります。

去年、シアトルで聴いた人がYoshi's Oaklandに来るという事で、昨夜のコンサートには目を付けてました。ただ、そこまで有名じゃないのと、友達が行くかどうか分からなかったのとで、チケットは買わないでいたんです。

すると2日前になんと、Yoshi'sのメーリングリストで、このショーはタダになるとの情報が。ネットでチケットを買えば、手数料の$3だけで見られる、と。

そんなこんなで、行ってきました。引っ越しの際、電車で到着して以来のオークランドでした。


目当てだったのは、イラク系アメリカ人のトランペット奏者、Amir ElSaffarという人。でも演奏したのは主に、サキソフォンのHafez Modirzadehの書いた音楽で(Hafez Modirの名前でも活動してるみたいです。イラン系)、ベースのMark Dresser、ドラムスのAlex Clineの演奏も見事でした。

HafezだけはMySpaceのページが無いみたいなんですよねぇ↓
Amir ElSaffar
Mark Dresser
Alex Cline

リズムセクションの2人が普通のジャズをやってるところで、トランペットとサックスがアラブやペルシャ風の旋律を吹いて、それで音楽としてなぜか成り立ってるのがすごかったです。

どうやら今週録音する音楽をやって、観客の反応を見てみたかったようです。タダ券が出たのは、そのためかもしれませんね。去年聴いたAmirの演奏より、さらに冒険していました。

↓のCDがオススメというか、Amirはこれしか出してないんですが、上にリンクしたMySpaceのAmirのページでかなり聴けます。

Two RiversTwo Rivers
(2007/09/18)
Amir ElSaffar

商品詳細を見る



バークリーからオークランドのダウンタウンまで、バスで通り抜けましたが、評判通り寂れた所がかなりあって、大部分が観光地化しているサンフランシスコとはやっぱり違います。チャイナタウンなど、オークランドの方が良いという話もあるんで、いずれ探検したいですが、入り込みづらいのは確かです。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

163試合目

今年はほとんど野球を見ずにここまで来ちゃったんですが、メジャーリーグのレギュラーシーズン最後にドラマがあります。

規定の162試合終わって、8枠中7つはもう決まり。

ア・リーグの東地区からニューヨーク・ヤンキーズ
ア・リーグの西地区からアナハイム・エンジェルス
ア・リーグのワイルドカードはボストン・レッドソックス

ナ・リーグの東地区からフィラデルフィア・フィリーズ(去年優勝)
ナ・リーグの中地区からセントルイス・カーディナルス
ナ・リーグの西地区からロサンジェルス・ドジャーズ
ナ・リーグのワイルドカードはコロラド・ロッキーズ

残った1枠は、ア・リーグ中地区の優勝争い。デトロイト・タイガーズとミネソタ・ツインズが86勝76敗で並んでるんです。

この2チームは明日、プレーオフ出場権を懸けての1本勝負をします。この試合、面白い事にレギュラーシーズンの記録にカウントされるんです。2年前は、ロッキーズのマット・ホリデイがこの163試合目に2打点を挙げて、これでフィリーズのライアン・ハワードを抜いて打点王になる、という事もありました。


今回は、そういう意味での個人タイトルの影響にはなさそうですが、MVP争いには影響が出るかもしれません。

ア・リーグのMVP候補筆頭は、ツインズのジョー・マウアー。

捕手でありながら、打率.364で首位打者ほぼ確定。しかも、出塁率.442、長打率.586もリーグトップです。

これだけの打撃成績を残した捕手は、あのマイク・ピアッツァ以来。で、そのピアッツァは、殿堂入り確実と思われてます。(ピアッツァはMVPを1度も取れなかったんですが...)

マウアーが今年のア・リーグMVPを取れないかもしれない理由の1つは、故障でスタートが遅れて、試合数が少ない事。で、もう1つが、ツインズがプレーオフに出られないかもしれない事なんですね。


今年はヤンキーズがレギュラーシーズンを見る限りでは最強なので、ヤンキーズのジーターとテシェイラも候補に挙がってますが、マウアーの打撃成績には2人ともかないませんし、守備での貢献もキャッチャーのマウアーの方が大きい。

さらに明日勝ってプレーオフに出られるとなると、マウアーのMVPは確実だと思います。


ピアッツァは、打てる捕手としては史上最高と言われていますが、守備は下手でした。対してマウアーは、ピアッツァと同じくらい打てて、守備にも定評があります。

26歳なので、まだまだ先は長いです。どこまで伸びるのか楽しみな選手です。

テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

リオ五輪

ちょっと出遅れました。2016年のオリンピック開催地が、リオデジャネイロに決まりましたね。

シカゴが最初に脱落して、マドリードが最後の2つに残る波乱はありましたが、結果的には順当な所になりました。

南半球、南アメリカで初めてのオリンピックになります。

 123
リオデジャネイロ264666
マドリード282932
東京2220
シカゴ18

3段階の投票の結果を見る限りだと、マドリードと東京の票は2回戦以降ほとんど増えていません。

それぞれ一定の固定票があって、それ以外の人には支持されていなかった、という事ではないでしょうか。


マドリードだと、2012年のロンドンに続くヨーロッパでの大会。しかもスペインは、1992年にバルセロナで開催したばかり。

東京の場合も、去年の北京五輪からたった8年で、東アジアに戻ってくるという状況。

最初からマドリードが良い、東京が良い、と考えていた人以外にアピール出来なかったのも無理がありません。


あとは、ロゴですよ。

Rio
リオのシンボルの1つ、ポン・ジ・アスカールが海に映る様子、まぶしい太陽、さらに全体がハート型になってるんですからね。色調にも、肩の力を抜いた粋なところがあります。rio2016の文字は、点対称に近付けた面白い趣向。ロゴで勝負したら文句無しでした。
Madrid
スペインにはもうちょっと期待してたんですが(笑)インパクトはあるけど、全然カッコよくないですよね。頭文字のMの形になってますが、そんなの色が派手すぎて気付きません(笑)連想したのが、↓これです。
Germany 1990
90年頃のデザインに見えるんでしょうね(笑)
Tokyo
東京のロゴは、オシャレではあります。でも、差し障りがない感じで、グッと来ません。リオのロゴと比較して思うのは、オリンピックカラーを無理して入れようとすると、なんだそれだけか、となっちゃうんですよね。
Chicago
シカゴも同じく。高層ビルと、ミシガン湖のイメージだと思いますが、リオのロゴと比べてしまうと...

っと、以上半分ジョークですので。ロゴで開催地が決まったとは微塵も思ってません。言いたいのは、リオのロゴがカッコいい、ってだけです(笑)オリンピックの正式ロゴではないという事ですが、出来れば候補地ロゴの良い所を残して欲しいです。いや、そのまま使って欲しいです。


オリンピック誘致・開催が、どういった経済的な影響を及ぼすのか、興味があります。今はデータが無いので下手な事を言わないようにしておきますが。

リオデジャネイロのスラムを舞台にした映画、「シティ・オブ・ゴッド」も見ないとな、と思っています。DVDで持ってるんです。買ったのはいつだったか(苦笑)

シティ・オブ・ゴッド【廉価版2500円】 [DVD]シティ・オブ・ゴッド【廉価版2500円】 [DVD]
(2006/01/27)
アレッシャンドレ・ロドリゲス

商品詳細を見る

テーマ : オリンピック
ジャンル : スポーツ

カフェ

前回は、ブログタイトルのBerkeleyの方の話だったんで、今回は、なぜ「Cafe」なのか、説明します。

まぁ単純に、自分がカフェによくいる、と言うのもあるんですが、それ以上に、コーヒーがヨーロッパに広まってから、カフェ、コーヒーハウスと言うものが、活発な議論の場だったからです。

17、8世紀、イギリスやフランスで生まれた啓蒙思想は、パリのカフェ、ロンドンのコーヒーハウスでの討論に育てられたという話があって、イギリスのチャールズ2世は、危険思想を抑えつけるためにコーヒーハウスの禁止を考えたほどです。


アイザック・ニュートンの「プリンキピア」は、近代物理の基礎を築いた本ですが、ニュートンが「プリンキピア」を書くに至るまでに、こんなエピソードがあったとされています。

ある日、ロンドンのコーヒーハウスに、3人の有名な科学者が集まりました。
ロバート・フック (バネの力の強さを表わすフックの法則。「顕微鏡図譜」)
エドモンド・ハレー (ハレー彗星の軌道を計算、再来を予期)
クリストファー・レン (ロンドン大火の後、↓セントポール大聖堂などを再建)
St. Paul's


この3人が1箇所に集まって討論してる、というだけでもすごい話なんですが、この日、3人が語り合ったのは、惑星の軌道と、それを保っている力について。

この時はすでに、ケプラーの法則は発見されていました。
1.惑星の軌道は楕円形で、その楕円の焦点の1つに太陽がある。
2.惑星と太陽の間を繋ぐ線が、一定時間に通り過ぎる面積は一定。
3.惑星の周期の2乗は、軌道の長半径(楕円の一番長い半径)の3乗に比例する。

3人は、この3つの法則から、惑星を軌道に保っている力の向きと強さが分かるかどうか、考えていたんです。


まず、「この力は太陽に引っ張られる力で、強さは太陽からの距離の2乗に反比例(逆2乗の法則)するのじゃないか、と思ったが、数学的に示す事が出来なかった」、と言ったのがレン。

これに対してフックは、「天体の全ての運動は、この逆2乗の法則で説明できる。そしてそれを証明することも出来る」と言いました。
さらに、「もっと他の科学者が挑戦して、失敗してから発表する。そうすれば価値が認めてもらえるだろう。」という自信満々の発言まで。

ハレーは、フックが本当に証明できるのかどうか、疑問を持ちました。フックに証明できるかどうか、レンは賞金を掛けたそうです。これを証明したのはもちろん、フックではなくニュートンでした。


フックがすぐに答えを出さない様子なのを見て、ハレーはニュートンに会いに行きました。逆2乗の法則で、太陽が惑星を引き寄せていたら、惑星の軌道はどんな形になるのか、と。

ニュートンは、それは楕円になる、と即答。

彼は、20年近く前の大学生時代、ケンブリッジが黒死病に襲われた際の休みの間に、万有引力の法則を発見していたんです。その発見については、彼は何も発表していない状態でした。今の科学界では考えられない話ですが、当時では珍しくなかったと思われます。

ハレーの度重なる質問に対して、計算、証明、説明を続けながら、ニュートンは「プリンキピア」の構想を練っていったそうです。「プリンキピア」が出版されたのは、ハレーとニュートンが話したほぼ3年後(1687年)、500ページほどの大著でした。


フック、ハレー、レンの、コーヒーハウスでの議論が無かったら、ニュートンより先に、フックやライプニッツ、ヨハン・ベルヌーイなどが、逆2乗法則が正しい事を証明して、発表していたかもしれません。

その力が、地球上で感じられる重力と同じものだ、という飛躍はニュートンだけのものですが、それでも、科学史が大きく変わっていたかもしれないわけです。

テーマ : 物理学
ジャンル : 学問・文化・芸術

真実

もっといいタイトルを思いつかなければ、
Cafe Berkeleyで行こうと思います。


哲学者ジョージ・バークリーの話から始めます。
しっかりと本人の文章を読んだわけではないので、すぐに脱線しますが。

バークリー(1685-1753)の哲学の一番のテーマは、人間が見るもの、聞くもの、感じるものが本当に存在するという事が、どうやってわかるのか?


「見えるから」
「聞こえるから」
だけでは不十分なのは言うまでもないと思います。

夢を見ている間、見たもの、聞いたものが、実際に存在する、とは思いませんよね?
夢の中のものは実世界には存在しないけれど、見えるし、聞こえるんです。

なにが実世界で、なにが夢なのか。どうやって区別するのでしょう?実世界だと思っているものが、夢ではないという保証はどこにあるんでしょう?(これは荘子も言ってる事ですね)


どういう証拠があって、周りの世界が存在すると言えるのか。じっくり考えてみると、簡単に答えが出る問題ではないのが分かると思います。

極端な例で、独我論というのがあります。
存在するのは自分の精神だけで、自分が感じるものは全て、その精神が作り上げた夢だ、という説です。

バカバカしい、と言われるかもしれません。この世界はあるように思えるから、ある事にしていいんだ、と。

それも結構です。バークリーだって日常では、この世界があると思って生活していたはず。

でも実際の所、独我論を信じている人を論理で説得する事は出来ません。
「こういう反論をする君も、僕の頭が作り上げたんだ」と返されるだけです。


疑い始めると、この世界があるかどうかさえ怪しいもの。その世界の中にある、色々な事柄も、とことん突き詰めていくと、100%の確証が持てるものではないのが分かります。

確証がないんだから、何をやっても意味がないと言いたいのか?
違います。
100%の確証がない中で、どうやってベストを尽くせば良いのか、が知りたいんです。

そして、ベストを尽くすために一番大事なのは、真実に対して謙虚である事、だと思います。

色々な証拠を組み合わせて、これは正しいんじゃないか、と思うのは結構。
でも、間違ってるはずがない、と思っている事も、本当に突き詰めていけば100%の確証は無い。確信を持っている結論も、たまには疑ってみないといけないんじゃないか、と思うわけです。


この辺は、今後もブログで何度も訪れる事になるんじゃないかと思ってます。

テーマ : 哲学
ジャンル : 学問・文化・芸術

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

ブログ内検索
カレンダー
09 | 2009/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
RSSリンク
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。