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決勝進出!

Final Four

メンフィス78-63UCLA
ノースカロライナ66-84カンザス


CDR
まだ1試合あるんで気は抜けませんけど、
メンフィスが決勝に出るってだけで浮かれちゃってます。

今シーズンの38勝はすでにNCAAの新記録。
でも、欲しいのは39勝目。
35年ぶりに戻ってきた決勝で、初優勝を目指します。


にしても、3回戦からの3試合は、
大学バスケではなかなか見られないようなレベルでやってます。

UCLAのPGダレン・コリソンと、SGラッセル・ウェストブルックは、
守備が良い事で知られてる選手でしたけど、
ローズの力強いドライブは止められませんでした。
Rose

(アラモドーム、でかい、笑)

4年生のドーシーは無得点でしたけど、
15個のリバウンドは大きかった。
相手のスーパーフレッシュマン、ケヴィン・ラブを抑えられたのも彼のおかげです。

UCLAがラブにもっとボールをあげられれば試合展開は違ったんでしょうけど、
最後は速いペースの試合でスタミナ切れしてましたね。


相手のカンザスも、大体のところ良い試合でした。
「大体のところ」って言う理由は...

カンザスノースカロライナ
試合開始~前半残り6分4012
前半残り6分~後半残り11分1438
後半残り11分~試合終了3016

1つの試合で、3つ違う試合見たような感じでした(笑)

最初と最後は、確かに強かったです。
ハイペースなはずのUNCよりもさらに上を行ったハイペースでしたし、
攻撃では上手くインサイドの選手を使ってました。

でも、中盤の流れはかなり悪かったです。
上手く行っていたインサイドに行かずに、ガードが安易なジャンプシュートの連発。
完璧にUNCのペースになってました。

UNCの方はウェイン・エリントンが頑張ってましたね。
チームは負けましたけど、自分の中では株が一気に上がりました。


決勝は、ローズがやっぱり鍵じゃないですかね。
カンザスでPGの出来る選手は、スタメンのマリオ・チョーマーズとラッセル・ロビンソン、
控えのシェロン・コリンズがいますけど、どれもローズとは体格差があります。

...NBAでも6-4、200ポンドなんてPGは2、3人しかいないんだけど(笑)

とにかく、カンザスがローズをどうやって止めるのかが問題。


次の鍵は、クリス・ダグラス=ロバーツとブランドン・ラッシュのマッチアップ。

身長は6-6か6-7、似たような腕の長い体格で、2人とも大量得点が可能です。
このマッチアップでどっちが有利になるのか。


そして最後に、ベンチ。

フォワード陣の層だと、カンザスの方が上です。
スタメンのアーサー、ジャクソンに、スタメン級のカウン。
フレッシュマンのオルドリッチも準決勝で活躍しました。

メンフィスは、スタメンのドーシーとドージャー、6thマンのタガートの下は、
大きいだけのピエール・ナイルズで微妙なんですよね。

ガードの控えなら、去年スタメンだったケンプに、シューターのマックがいて、
長時間使える控えがコリンズだけのカンザスより上だと思います。

ペースの速い試合になると思われるんで、
どっちが終盤になっても選手をフレッシュに保てるか、大事だと思います。

(写真はESPNより)
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テーマ : バスケットボール
ジャンル : スポーツ

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プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

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