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移転の理由

ソニックスのお話その6です。(12345
新情報が入るまでは、これで一時中断。
その新情報が、良いニュースであって欲しいです。


前回は、NBAコミッショナーのデイヴィッド・スターンが、
どうやらソニックスをなんとしてでもシアトルから移転させようとしている話でした。

出てくる疑問は、41年もシアトルにいて、優勝までしているチームを、
なぜ移転させようとしているのか?


車で1時間ほどの州都オリンピアなどを含めると、
シアトルの都市圏人口は300万人強。
アメリカで14番目に大きい街です。

一方、移転先とされているオクラホマシティは、都市圏人口120万人。
これは全米46位にしかならない数字です。
オクラホマ州全体で見て、やっと360万人。
これはオクラホマシティまで4、5時間かかる所も含めてです。

オクラホマの隣のテキサスには3つも強豪チームがあるわけで、
その3チームのファンがすでに多くいるはずです。
なので、シアトルから移転して失うNBAファンの数は、
オクラホマに移転して増えるNBAのファンより確実に多いはず。


確かに、今のソニックスは、キー・アリーナの不利な貸し出し契約のせいで赤字経営です。
ただ、この契約は放っておいてもあと2年で切れますし、
チームに再交渉をするつもりがあるのなら、出来ない事でもありません。

オクラホマシティに行けば、最初の1、2年は客が入るでしょう。
でも、同じ規模のメンフィスにいるグリズリーズの例を見れば分かるように、
3、4年経ってもプレーオフで勝ち進めるようなチームになれなければ、
客は離れていって、結局また赤字経営になります。

グリズリーズのアリーナはほぼ新築で、
貸し出しについてもソニックスと比べるとかなり有利な条件だと言うのに、
ここ数年は、年に2000万ドルの赤字を出しているそうです。

今後2年間は、オクラホマシティの方がシアトルより儲かるかもしれませんが、
長期的に見て、この移転がチーム経営にとってプラスになる可能性は、
かなり限られているんです。


それなのに、スターンはなぜチームを移転させようとしているのか。
2つの理由が考えられます。

最初の理由は、屈折しているにしても、リーグの利益から見るとまっとうな理由。
「税金の補助を出さない自治体には、チームを残さない」
と言うメッセージを発信するため。

最近の流れとして、アリーナ建設に税金が使われている事はその2でも書きました。
その流れに対して、初めてハッキリとNoと言ったのがシアトルなんです。

逆に、NBAがとにかく欲しいオクラホマシティでは、
すでにホームになる予定のフォード・センター改築のために、税金を出す案が可決されています。
建ったのがほんの6年前というのに。

オーナーのほとんどが、移転に賛成した理由も分かります。
今移転する事で、今後アリーナの建設費を払わなくて済むようになるなら大歓迎でしょう。


ただ、移転に反対した、マヴェリックスのマーク・キューバンは、
長期的に見て、シアトルと言う大都市に残る事がNBAにとってベストだ、
と言う結論を下しています。

アリーナ建設の件だけで、
スターンが移転をここまで推す理由とするには無理がありそうなんです。


もう1つの理由は、私情、としか言えません。

去年の11月、ソニックスのベネットオーナーは、
オクラホマ州の発展に尽くした、と言う事で、オクラホマの殿堂なるものに表彰されました。
(そんなものを誰が見に行くのかは...知りません。
お偉いさん方がお互いを褒めあってるとしか思えません。)

その時、ベネットの業績を紹介するプレゼンターを務めたのは、スターンでした。
Clay and David

この2人は、ベネットが以前、
サンアントニオ・スパーズのオーナーグループにいた頃からの関係だとか。
その友情のためだとしても、忙しいはずのシーズン中に、
チームの無いオクラホマまで行って、プレゼンターをしてあげる、と言うのは相当の事です。

この1件でシアトルのファンは、
チームを残すようスターンに訴えかけても無意味、と悟りました。
スターンはベネットのためならなんでもするつもり、と言う事が明らかになったんです。


ここで、最初に紹介したEメール事件の続き。

ベネットとオーナーグループの他のメンバーが、
シアトル残留のために努力を尽くすと言っておきながら、
出来るだけ早く移転したい思いをEメールで明かしていたのが去年の4月でした。
(Eメールが公開されたのは先々週)

このEメールのやり取りのあと、
当事者の1人、オーブリー・マクレンドンオーナーが、
オクラホマの新聞へのインタビューで、
「シアトルに残すためにチームを買ったんではない」、と発言して、
リーグから25万ドルの罰金を科されると言う事件がありました。

その直後、ベネットがコミッショナーに向けて送ったEメールがこれ
(オーナーグループ内のEメールとほぼ同時に公開されました)
嘘じゃないかと思うくらい気味悪いですが、一部訳します。

"You are just one of my favorite people on earth and I so cherish our relationship, Sonics business aside. I would never breach your trust. As absolutely remarkable as it may seem, Aubrey and I have NEVER discussed moving the Sonics to Oklahoma City, nor have I discussed it with ANY other member of our ownership group. I have been passionately committed to our process in Seattle, and have worked my ass off."
「あなたは私が地球上で最も好きな人の1人で、関係をとても大事に思っています。
私はあなたの信頼を裏切るような事は絶対にしません。
信じられないかもしれませんが、
オーブリーと私の間で、いえ、私とオーナーグループの他のメンバーの間でも、
ソニックスをオクラホマシティに移転する話は一度もした事がありません。
私はシアトルでの事業に情熱を込めて頑張っています。」


最初の所は本当かもしれないとしても、後半は大嘘。
先々週、オーナーグループの間でのメールが公開された時に、
ベネットはスターンに対して嘘をついていた、と言う事が分かったんです。

スターンは、これを知ってなにをしたのか。
公開されたEメールについて↓のコメントを残しました。

"I haven't studied them, but my sense of it was that Clay, as the managing partner and driving force of the group, is operating in good faith under the agreement that he made with Howard Schultz."
「Eメールをまだよく見ていないが、
クレイはオーナーグループのリーダーとして、
ハワード・シュルツとの合意通り、誠意を持って行動していたと言うのが私の意見だ。」

ベネットが自分に対して嘘をついていた事にも、お咎めなし。

いや、嘘だと言うのは最初から分かっていたんでしょう。
スターン自身も、リーグ全体の利益も、ソニックスファンの気持ちも省みず、
オーナーグループと同じくらい移転を望んでいるようですから...

(写真はSeattle Timesより)
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意外

NBAの1回戦、5試合終わって4つシリーズが終わる、って聞いたら、
セルティックスとピストンズが勝ち抜けてるものと思ったでしょうけど、
両方とも苦戦してます。

ホークスも76ersも、技術や経験では負けてますけど、身体能力だけなら上ですからね。
去年のマブズ対ウォリアーズのような感じも少しあります。

76ersは、
メンフィス出身のサデウス・ヤング、メンフィス大出身のロドニー・カーニーがいるんで、
ひそかに応援してたり。


実はホークスの方が76ersより良いですね。

1.ドリブルでチャンスを作れる選手
2.シューター
3.ポストから1対1で点の取れる選手

チームの攻撃力を測る3つのカテゴリーだと思いますが、
76ersの場合、最初のタイプの選手しかいないんです。

ファストブレークに持ち込めないと、
相手に引いて守られてドリブル突破できず、攻め手を欠いてます。


ホークスの方は、3つとも揃ってます。
アル・ホーフォードをドラフトで取ったのは大きかったです。
ルーキーとは思えないようなリーダーシップを見せてますし、
将来のオールスターなのは間違いないと思います。

若手の多いチームですけど、
マイク・ビビー、ジョー・ジョンソンは、プレーオフで上の方まで進んだ経験もあります。

大事なGame 5、どうなるんでしょう?

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元グリ全員集合

ナゲッツが消える前に書いときます。

今年のプレーオフ、
どの試合を見てもグリズリーズにいた選手がいるなぁ、と思ってました。

1つ1つチームをチェックしてみると、実際多いんです。


セルティックスジェームズ・ポージー
レイカーズパウ・ガソル
ホーネッツボンジ・ウェルズ
スパーズデーモン・ストーダマイア
ロケッツシェーン・バティエ
ボビー・ジャクソン
サンズゴルダン・ギリチェク
マヴェリックスエディー・ジョーンズ
ナゲッツチャッキー・アトキンス


西のプレーオフだと、ジャズ以外の7チームに合計8人。
NBAのトップ10のチーム中、8つに元グリズリーズがいるわけですねぇ。

当然ですけど、ギリチェク以外はグリズリーズがプレーオフに出てた頃のメンバー。
使える選手が多過ぎるほどいたんだなぁ、と実感。


プレーオフに出た頃の監督の、
ヒュービー・ブラウンとマイク・フラテロは、2人とも解説でよく出てきます(笑)

早くまたプレーオフに出られるようになって、
過去の事を気にしないで済むようにして欲しい...


追記:
ツッコミがあるかもしれないんで。
↑は「メンフィス」・グリズリーズだけの話です。

元バンクーバー・グリズリーズの選手は、
デーモン・ジョーンズ(キャヴァリアーズ)、
アントニオ・ダニエルズ(ウィザーズ)、
マイク・ビビー(ホークス)がいますね。

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コミッショナー

ソニックスのお話その5です。(1234


NBAコミッショナーは、普通の会社で言えば社長に当たる役職。
NBA全体の利益を上げる事が一番の職務です。

デイヴィッド・スターンは、実に24年間、そのコミッショナーを務めています。
Stern

(1984年ドラフト、1位指名のハキーム・オラジュワンと)

ジョーダン等のスター選手を売り込む事でリーグの人気を上げて、
90年代にはNBAの全盛期を築きました。
98年のロックアウトで受けた打撃からも、
レブロン・ジェームズなど、新世代の台頭で立ち直りつつあります。

選手のおかげの部分はあるにしても、ここまでは成功を収めてきたコミッショナー。
41年の伝統があるシアトル・スーパーソニックスの移転騒動について、
どのような行動を取ってきたんでしょうか?


前オーナー、ハワード・シュルツの頃から、
ソニックスが赤字経営を続けていた事はその2で書きました。

NBAでは、各チームの利益が一部再分配されるようになっているので、
1チームの損害はリーグの損害になります。
なのでスターンは、ソニックスの赤字の元、シアトル市とのアリーナ貸し出しの契約について、
この頃から再交渉や解消を求めて市や州に働きかけていました。


しかし、議会で進展が無いのを見て、スターンは方針を変えたようです。
シュルツがチームを売る半年前、2006年4月に、このようなコメントを残しています。

「シアトル市は、NBAが残る事を求めていないようだ。
それは理解できる。市には他にも色々な議題があるわけだから。
市長がどのような判断を下すのかは、彼の自由だ。」

まず、相手に誠意が無い、と言うアピール。
そして、移転を暗に含ませた脅しともいえます。

シアトルのニッケルズ市長からは、即座に反論のコメントがありました。
ソニックスには40年以上シアトルにいてもらったし、
これから40年以上もいてもらいたいと思っている、と。


クレイ・ベネット率いるオクラホマシティのオーナーグループがソニックスを買い取ったあとは、
ベネットのために、PR活動をはじめます。

ベネットが、レントンでの新アリーナ計画を発表した去年の2月のコメント。

「オーナーグループは、巨額の資金をかけてプランを立ててきた。
建設予定地など、しっかりと決まっているのは発表の通りだ。
今まで、シアトルはNBAにとってとても良い街だったから、これが実現する事に期待している。
ベネットのグループは、ここまで素晴らしい働きをしているし、
これからも素晴らしいオーナーであり続けると思う。」

この新アリーナ計画の実態は、その3に書いたとおり。


新アリーナ計画が議会に否決されたあとも、
スターンのコメントはこの2つのパターンで続けられます。

「シアトルは、NBAを追い出そうとしている」
そして、
「ベネットのグループは出来る最大限の事をしている」
と言うアピールです。


メディアでの情報戦になると、スターンが有利なのは明らか。
NBAコミッショナーの記者会見は、アメリカ各地からの記者が集まりますが、
シアトル市長、ワシントン州知事となると、地域の記者しか普通集まりません。


ただでもNBAが注目されている、
オールスターの時期(今年の2月)に合わせたコメントもありました。

「ソニックスがシアトルに残れないのは誰の目にも明らかだ。
新アリーナは建たないし、税金の援助も無い。
残るただ1つの問題は、アリーナ貸し出しの契約からいつ抜け出せるかだ。
私のリクエストで、ソニックスは契約を買い取るオファーを出したが、それは市に拒否された。」

この貸し出し契約をシーズン終了後に打ち切るためのオファーは、
実は、たった1日の期限付きで出されたものでした。

市がそれを受け入れられなかったのはむしろ当然。
このコメントに付いては、市議会や副市長から即座に反論がありました。
そしていつも通り、反論の方は、全米メディアでの扱いはほとんど無く終わってしまいました。


この日スターンが残した的外れなコメントは、もう1つあります。

「市議会の議長が、
『ワシントン大学が新スタジアムを建てると言うのなら、税金の援助も考慮する。
だが、ソニックスの場合はそれは出来ない』
と言っていたと新聞で読んだ。
そのような論調の中で、進展があるわけが無い。」

この議長の主張は、まっとうすぎるほどまっとうです。
なぜなら、ワシントン大学は州立なんですから。
もう呆れるしかありません。


こういったコメントを見ると、
ソニックスに圧倒的に有利な条件でもなければ、
シアトルにはチームを残さない、と言うスターンの方針は、
露骨なほど明らかです。

でもそれは、リーグに取って利益のある事なのでしょうか?


続き

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NFLドラフト!

予習全然してなかったんですけど、
ドラフトの総括を期待されてたみたいです(笑)
大学の試合で見た限りの知識でまとめてみます。


一応、最初の10人はドラフトの予習なしでも分かりました。

指名順チーム選手ポジション大学
1.ドルフィンズジェイク・ロングオフェンシブタックルミシガン
2.ラムズクリス・ロングディフェンシブエンドバージニア
3.ファルコンズマット・ライアンクォーターバックボストンカレッジ
4.レイダーズダレン・マクファデンランニングバックアーカンソー
5.チーフスグレン・ドーシーディフェンシブタックルLSU
6.ジェッツヴァーノン・ゴルソンディフェンシブエンドオハイオ・ステート
7.セインツセドリック・エリスディフェンシブタックルUSC
8.ジャグアーズデリック・ハーヴィーディフェンシブエンドフロリダ
9.ベンガルスキース・リヴァースラインバッカーUSC
10.ペイトリオッツジェロッド・メイヨラインバッカーテネシー


最初のロング2人に始まって、ラインマンの多い1巡目でした。
31人中、オフェンシブラインが8人、ディフェンシブラインが7人。


どんなQBやRBがいても、ラインが悪いと何も出来ないんで、
オフェンシブラインはとにかく大事なポジションですけど、
一般のファンからすると分かりづらいポジションですね。
Oラインの選手が一番目立つのは、失敗してプレーが潰されたときですから(笑)

ドルフィンズが取ったジェイク・ロングは、失敗しないでも目立てるくらいのラインマンだと思います。
Jake Long


3番目のマット・ライアンの指名は、
ファルコンズが、マイケル・ヴィックと決別する事を象徴してましたね。
Ryan

ヴィックとは違って、普通のQBです(笑)
もちろん、3番手で取られるだけあって良いQBですよ。


個人的に思い入れがある選手って事だと、
4、5番の、ダレン・マクファデンとグレン・ドーシー。
最近2年で何回見たことか。
McFadden

マクファデンは、去年の新人王エイドリアン・ピーターソンと比較されてます。
好みで言うと、マクファデンの方が好きな選手。
レイダーズが去年選んだQBジャマーカス・ネルソンと、マクファデンのコンビはかなり危険かも。

アーカンソーの攻撃には、ワイルドキャットフォーメーションと言うのがありました。
QBを外して、マクファデンがショットガンのQBの位置、
その横にもう1人のRBフェリックス・ジョーンズ。
どっちかがボールを持って走るのは分かりきってるのに、止められない、
と言うフォーメーションでした(笑)

相方のジョーンズも、22番目にカウボーイズが選びましたね。

Glenn Dorsey

グレン・ドーシーは、大学では2人がかりでもなかなか止められないような選手でした。
パワーもスピードもあって、プレーを諦めるような事もありません。
5番手で取れて、チーフスとしてはラッキーと思ったんじゃないでしょうか。


1巡目で他に気になったのは、強豪校以外からの指名。
指名順チーム選手ポジション大学
11.ビルズレオディス・マケルヴィンコーナーバックトロイ
16.カーディナルスドミニク・ロジャース=クロマーティコーナーバックテネシー・ステート
18.レイブンズジョー・フラッコクォーターバックデラウェア
24.タイタンズクリス・ジョンソンランニングバックイーストカロライナ

これはホントに、スカウトでもなければ大学の試合では見てないような選手です。
噂によると、マケルヴィンはキックリターンがすごくて、フラッコは肩がめっぽう強いとか。
頑張って欲しいですね。


レシーバーが1巡目に1人も取られなかったのは意外。
2巡目のレシーバーだと、
デヴィン・トーマス(34位、レッドスキンズ)、デショーン・ジャクソン(49位、イーグルス)、
マルコム・ケリー(51位、レッドスキンズ)、
どれも良い選手だとおもいます。

他には、1位指名も期待されてた事がある、
QBのブライアン・ブロームが2巡目まで落ちましたね。
パッカーズが取ったのは、アーロン・ロジャースが期待はずれだった場合の保険でしょうか。


3巡目以降に残ってる選手だと、
レシーバーの、ミシガンのマリオ・マニングハム、LSUのアーリー・ドゥーセットなどは狙い目。

ハワイのQBコルト・ブレナンはドラフトされるのかどうか、気になります。

(写真はNFLより)

テーマ : NFL
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久々に錦織

今週はバミューダオープンで頑張ってるみたいですね。

本ツアーじゃなくて、1つ下のチャレンジャーシリーズなんですが、
準決勝まで来てます。
ここまでの対戦相手と成績はこう↓

1回戦×マルコス・ダニエル77位2-6、6-4、6-1
2回戦×ドゥディ・セラ58位6-3、6-3
3回戦×エルネスツ・グルビス88位6-2、2-6、6-2
準決勝×ピーター・ルーチャク101位


クレーでは、年始のマイアミチャレンジャーでも準決勝まで行ってたんですね。
ハードコートだけじゃないのは頼もしいです。

出来るだけツアーで経験も積んで欲しいですけど、
ランキングポイントは、やっぱりチャレンジャーでの方が稼げますね。
(と言うか、こういう選手がポイントを稼ぐためにチャレンジャーがあるわけで)

ちょうど1年前、チャレンジャーのまた1つ下のフューチャーズの決勝まで行って、
12ポイント貰ったのが今週からカウントされなくなります。
今週の活躍で、失った分を取り戻す以上のポイント獲得が確定しました。

準決勝で負けても36ポイント、決勝で負ければ56、優勝すれば80。

現時点だと、ランク100位の選手とは65ポイント差なんで、
優勝したら一気にトップ100に入れるかもしれません。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

Game 3

NBAの1回戦8つのうち、2試合終わって1勝1敗なのはピストンズ対76ersだけでしたけど、
今日のGame 3で反撃が始まりましたね。

ロケッツは、オルストンがいるといないとでこれだけ違うとは。
それでもジャズが最後には勝つと思いますが、面白くなりそうです。


ラップトップの液晶の具合が悪いんで、
今後ちょっと更新休むかもしれません。

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

RSS

NBAが微妙につまらなかったんで、
うちとしては珍しく、役に立つかもしれない情報です。

特に色んなブログや、お気に入りサイトを日常的に回ってる人へ。
逆にそう言う人の場合、もう知ってる可能性も高いですが...
ま、読んでくれた人が1人でも、得した、って思ってもらえれば。


一杯お気に入りサイトがあって、
更新されてるかどうかチェックするのが大変、って人は結構いるんじゃないでしょうか。

そんな時、Internet Explorerみたいな普通のブラウザではなくて、
RSSリーダー(フィードリーダー)と呼ばれるソフトを使うと、
1つ1つチェックしていく手間や、
更新されていないサイトに行く時間の無駄が省けます。

自分の場合、交流のあるブログ、ちょっと偵察中(笑)のブログや、
ニュースなどをチェックするのに、SharpReaderってソフトを使ってます。
画面はこんな感じ↓

SharpReader

メールのノリですね。

英語のメニューで問題ない人なら、このSharpReaderが自分としてはオススメです。
日本語のは良く知らないので、
使っている人からオススメがあれば、コメント欄に書いてもらえると嬉しいです。

ブラウザに、リーダーが内蔵されるようにもなってきてますが、
個人的には別ソフトの方が使いやすいように思います。その辺は好みで。


一応言って置かないといけないのは、
RSSフィードと言うのを流しているサイトの情報しか見られない、って事。
ブログなら確実に流してますし、新聞なんかでも大体あるはずです。

テーマ : 役立つツール
ジャンル : コンピュータ

ファンの気持ち

ソニックスのお話その4です。(その1その2その3

まず今日のニュースから。
前オーナーのハワード・シュルツが、ついに正式に現オーナーグループを訴えました。
ESPNの法律専門家が、これについて記事を書いてくれました。(リンク

要約すると、現オーナーの行動は詐欺に値する、と判断される可能性は十分あると。
そうなった場合、シアトルにチームを残そうとするグループに、
ソニックスは競売されるような形になるかもしれない、と言う事です。

なんにしろ、色々と前例がほとんど無いケースなのは確かなようで、
妙にワクワクします(笑)


今日のテーマは、ソニックスのファン。

まず、ソニックスはシアトルのスポーツファンにとってどういう存在なのか。

シアトルにスーパーソニックスがやって来たのは、1967年。
Sonics

事実上、シアトルで最初のメジャースポーツのチームでした。
(戦前にアイスホッケーのチームがありましたが、NHLが出来る前の話です)

79年に、NBA優勝。
これはメジャースポーツで、シアトルのチームが取った唯一のリーグタイトルです。


シアトル以外では忘れられていても、ファンの間では語り継がれている名選手が何人もいます。

ゲリー・ペイトンとショーン・ケンプのソニックスを覚えている人は多いかもしれません。
96年のNBAファイナルでは、
他にもハーシー・ホーキンス、デトレフ・シュレンプ、コーチにジョージ・カール。
ジョーダンさえいなければ優勝していたはずのチームでした。

その時のキー・アリーナの盛り上がりを見てみてください。

場内アナウンスが聴こえなくなるほどの歓声。


こんな熱狂的なファンたちなのに、
ESPNの掲示板などを見ると、
今ソニックスが移転しようとしているのはファンがサポートしなかったから、
と言う論調の人がずいぶんいます。

そう言う人達が、ソニックスの歴史を理解してないのはまず事実としても、
なんでそう言う意見が広まっているのかは考える必要があると思います。


ソニックスファンがチームをサポートしてない事の根拠として良く挙げられるのが、
観客動員数が少ない事。
最近5年の数字を見てみます。

シーズン平均観客数観客数順位
2007-081335528位(30チーム中)
2006-071595525位(30チーム中)
2005-061619823位(30チーム中)
2004-051647521位(30チーム中)
2003-041525523位(29チーム中)

常にリーグの20位台。
確かに、ファンがサポートして無いように見えます。

でもこの順位だけを見ると、重大な事を見落としてしまいます。
ソニックスのキー・アリーナの収容人数は17098人で、NBA最小のアリーナなんです。
これはもし今シーズン、全試合が売り切れだったとしても、観客数では19位にしかなれない小ささ。

どこのチームでも、レイカーズ戦などの人気カードは売り切れます。
その売り切れの観客数が20000人なのか17000人なのかで、
平均観客数に大きな違いが出るのは当然なんです。

アリーナの収容人数が20000人だったとしたら、
今シーズン以外は確実に10位台に入っているはずです。

大体、98-99年のシーズンから見ると、ソニックスが優勝候補だったのは1回だけで、
他の年はせいぜい、プレーオフにギリギリ入れるか、と言うチーム。
それでもこれだけ観客が入っていたのは、
むしろサポートされていた証拠と言ってもいいと思います。


ソニックスファンが理解されないもう1つの理由は、シアトルが国の端っこにある事。

東海岸の大都市圏、カリフォルニア、五大湖の工業都市以外は、
全米レベルのメディアは軽視しているところが多いにあります。
日本で例えれば、この3つが関東、関西、名古屋。
アラスカが北海道、ハワイが沖縄とすれば、シアトルは仙台と言った所でしょう。

シアトルの都市圏人口は300万人以上で、ボストンなどにも負けないくらいの大きさなのに、
一般のアメリカ人の認知度はあまり高くないんです。


例えばこんな事が。
3年前のスーパーボウル、ピッツバーグ対シアトルだった時に、
うちの大学の学生紙で、「ピッツバーグの方がシアトルより大きい」と書いてありました。
これは大嘘。ピッツバーグの都市圏人口は200万人くらいです。

認知度の低いせいで、どんなにシアトルで大きな話題になっても、
他の場所には伝わりにくいんです。
今回の移転の件でも、
重要な情報が全米レベルでは最小限の扱いになっている事が何度もありました。


じゃあ、シアトルのファンは、今回の騒動の間、どのような事をしていたのか。
スタバのボイコットの話はしましたが、それはチームの今後にはあまり関係なかったはずの事。

もっと実効力のある事で言うとまず、
キー・アリーナ貸し出しの契約をソニックスに守らせるための署名運動がありました。

この契約は2010年まで続くので、ベネットオーナーとしては解除したい。
市に補償金を払う事で、今年で貸し出しを終わらせようとしています。
これを止めるための署名運動が起こって、
呼応して市議会は契約を最後まで守らせるための条例を作りました。


このようなファンの動きの中心になっているのが、
Save Our Sonics運動。
街角でのデモから、広報活動、議会への働きかけなど、奮闘しています。


S.O.S.にかけた名前は、
今シーズンのソニックスのホームゲームでファンが叫ぶスローガンにもなりました。
開幕戦、生で聞いた時には、鳥肌が立ちました。

↓ホーム最終戦での映像です。

勘違いでこの試合を見損ねたのは、一生の不覚です...


次回は、この移転騒動の間、コミッショナーのデイヴィッド・スターンは何をしていたのか。

続き

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Game 1

ソニックスの話その4は明日に回すとして、
NBAプレーオフ1回戦のそれぞれのGame 1を終えての感想。


まず、予想した時になに考えてたのかな?と言うのが、ジャズ対ロケッツ。
これは普通にジャズが勝ちそうですね。

そしてサプライズは76ersがピストンズにデトロイトで勝った事。


選手で目立ったのは、PauとPaul。

レイカーズのパウ・ガソルは36点、16リバウンド、8アシスト、3ブロック。
これは、プレーオフって言う状況を考慮に入れなくても、彼のNBAでのベストゲームですよ。
初めてプレーオフの試合で勝ちました。

ホーネッツのクリス・ポールは35点、10アシスト、4スティール。
初めて出るプレーオフの試合で、チームを逆転勝利に導きました。


でも、Game 1で一番盛り上がったのは、文句なしでサンズ対スパーズの試合でしたね。

サンズがずっとリードしていたのが、
4thクォーターになってスパーズが追い上げる展開。

スパーズは、シャックにフリースローを打たせるHack-a-Shaq作戦なども使って、
なんとかイーブンの試合に持ち込みます。

残り15秒、サンズが3点差リードの場面で、
マイケル・フィンリーが3ポイントを決めて同点。
延長へ...


延長でも、同じサンズの3点差リードで最後のプレーを迎えます。
ジノビリが切り込んでいく所に、シャックがくっついていった事で、ダンカンがアウトサイドでフリーに。
ジノビリからダンカンへのパスが通って、
ダンカンが今シーズン初めての3ポイントを決めて再延長に持ち込みました。

映画じゃないんだから(笑)


再延長の終わりには、今度はナッシュの3ポイントでサンズが同点にしたんですが...
最後の最後のプレーは、ジノビリがドリブルから至近距離で決めた決勝点でした。
アマーレとシャックがファールでいなくなってたのが可能にしたプレーでしたねぇ。

リードを一時は16点にまでしていたサンズにとっては、アウェイとは言え精神的に痛い1敗。
Game 1からこんなんで、体は大丈夫なんだろうか、と不安になるような激しい試合でした。

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ジャンル : スポーツ

2週間前

ちょうど2週間前の写真ですが...

もう散ってるはずの桜の写真2枚(これの1週間くらい前の写真はこっち
桜


桜


この日は、桜を見た後、ダウンタウンに行ったんでした。
海辺で昼食を食べながら撮った写真がうちの彼女に大ヒットだったんで(笑)
公開します。
Ivar's

カモメを撮ろうとしたんですけどね。
カモメにフレンチフライをあげようとしてるちびっ子が主役を奪っていきました。

クリックして拡大してあげてください(笑)


先月乗ったベインブリッジ島行きのフェリー。ちょうど出て行くとこでした。
Ferry



このあとは、お約束のElliott Bay(本屋)。

この日は古本セクションで↓のVolume 2を発見して、20ドルで購入。

Feynman Lectures On Physics (3 Volume Set)Feynman Lectures On Physics (3 Volume Set)
(1970/06)
Richard Phillips Feynman

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あとはヴォネガットを1冊手に入れて、

母なる夜 (白水Uブックス (56))母なる夜 (白水Uブックス (56))
(1984/01)
池澤 夏樹、カート・ヴォネガット 他

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ニュートンと
Isaac Newton (Vintage)Isaac Newton (Vintage)
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ラマヌジャンの伝記を安売りで見つけたんでした。
The Man Who Knew Infinity: A Life of the Genius RamanujanThe Man Who Knew Infinity: A Life of the Genius Ramanujan
(1991/04/01)
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テーマ : 写真日記
ジャンル : 日記

Good Faith

ソニックスのお話その3です。(その1その2

昨日のNBAオーナーの投票で、
ソニックスのオクラホマシティ移転は28対2で可決されました。
Noの票を投じたのは、マヴェリックスのマーク・キューバンとブレイザーズのポール・アレン。

キューバンは、オーナーになってもファンの視点で頑張っている貴重な人ですし、
ポール・アレンはビル・ゲイツと共にマイクロソフトを創立した生粋のシアトル人。
この2人が反対するのは分かってました。

他の28人、いや、ベネットが賛成するのは当たり前だから27人、には失望しましたね。


話を2年前の10月に戻して、
ハワード・シュルツからシアトル・スーパーソニックスを買い取ったクレイ・ベネット。
Bennett

1年間は、シアトルにチームを残すためにgood-faith effort(誠実な努力)を尽くす、
と言うのが取り引きの際の条件の1つでした。

このままキー・アリーナでやっていては、
チームに利益が出ない理由はその2で書きました。
つまり、残された選択肢は、
1.キー・アリーナの改築、または貸し出し契約の変更
2.シアトルか、その近郊で新アリーナの建設
3.移転

3のオプションを避けるために、
実際、ベネットはどのような「努力」をしたのでしょうか?


去年の2月になって、ベネットのオーナーグループが提案したのは、2番。
シアトルのすぐ近くにあるレントンに、新アリーナを建てる、と言う案でした。
Renton Arena

実は、シアトルで続けていくためにベネットが自発的に出した案は、これだけ。
なのでまずは、この案がどれだけ現実的だったのか検証してみます。


建設予定地のレントンは、シアトルのダウンタウンから南東に20kmの場所にあります。
中心地から遠すぎるのでは?と言う声もありましたけど、
個人的にはそこは問題ではなかったと思います。

例えばデトロイト・ピストンズの本拠地、オーバーン・ヒルズは、
デトロイトのダウンタウンから50kmほども離れていますが、
毎試合のようにチケットが売り切れています。


費用の見積もりは、
土地を買い取るのに約1億5000万ドル、建設費は約3億5000万ドルで、
合計5億ドル、と言う事でした。

3億5000万ドルと言うのは、6、7万人収容のフットボールスタジアムならまだしも、
2万人しか入らない屋内競技場の建設費としては例外的に高い値段です。

ベネットのグループは、ソニックスが残るだけでなく、
NHLのチームを誘致したり、
他のイベント(コンサート、コンベンションなど)で年中使える施設にすれば、
地域にとって大きなメリットがある、と説きました。

確かに、デンバーのペプシ・センターなどは、
NBAとNHL両方で使われている上に、
試合と関係なく営業されるレストランまで入っています。

ただ、ペプシ・センターの建設費は1億6000万ドルでした。
10年間で、似たような施設の建設費が2倍になったりするんでしょうか?


さらに問題なのは、
費用のうち4億ドルを、税金から出して欲しい、と言うベネットの要求でした。

ちょっと考えてみてください。
前のオーナーだったハワード・シュルツは、
キー・アリーナ改築のために2000万ドルほど出してもいい、とシアトル市に提案していました。
改築費用は、高くても1億5000万ドルくらいだったはず。
その額でも、政府は出すのを拒否していたんです。

ベネットがソニックスを本当にシアトルに残したかったのなら、
最低でも、シュルツが失敗したオファーよりも、
相手にとって受け入れやすい提案をするはずでしょう。

それをしなかった事が、
彼のどんな発言よりも、本心を物語っています。


当然、税金から4億ドルを出すための法案は、州議会を通りませんでした。


ソニックスをシアトルに残すために、
議会へ働きかける以外の手が無かったわけでもありません。

去年の6月には、先住民のマックルシュート族が、
ソニックスがアリーナを建てるのなら、建設地をタダで貸し出す、
と言うオファーを出しました。

そして8月には、シアトル市から、
ソニックスから1億ドル出してもらえれば、
キー・アリーナの改築は出来る、と言う提案も。


ベネットがこういったオファーに対して取った対応は、無視。

マックルシュート族の土地は、確かにレントンよりもシアトルから離れていて、
距離的な問題があったかもしれません。
でも、レントンの場合は土地だけで1億5000万ドルだったわけですから、
良い話だったのには違いないんです。

キー・アリーナ改築の案を無視したのは、さらに露骨ですね。
レントンでの新築なら、ソニックスは同じ1億ドルを出す、と言っていたんです。
(税金で払われない分)


先週のEメールの騒動があるまでは、
誠実な努力をしていない、と言うのを「証明」するのは難しかったかもしれません。
でも、努力をしていないのは、シアトルのファンには明らかだったんです。

ソニックスファンが、オーナー達へ怒りを抱くようになった事、
そして、そんなオーナー達にチームを売ったシュルツへのお返事として、
スタバをボイコットするようにまでなった理由は分かってもらえると思います。


続き

(写真はSeattle Post-Intelligencerより)

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

クリス・ポール

今日はまたあとで、ソニックスの話を続けると思いますが、
今シーズンのクリス・ポールについて、プレーオフで登場する前にちょっと。

2年前に新人王を取って、去年はそこそこの活躍をしましたが、
今シーズンはホーネッツを西の2番シードまで持ち上げてMVP候補になってます。
MVP

デビュー当時は下手だった3ポイントが打てるようになってきたのもありますけど、
なによりドリブルのキレがすごい事になってます。
行きたい所に行けるような感じ。


数字で見ると、試合平均21.1点、11.6アシスト、2.7スティール。
アシストとスティールはリーグ1位です。

1つのアシストにつき、チームは2点か3点取ってるわけで、
1試合で50点近くに絡んでるって計算になります。
守備では、体が小さいのを素早さでカバーしているのがスティールの数に現れてます。


21.1点、11.6アシストって言うのがどれだけすごいのか、
過去のNBAの選手成績を調べてみました。

21.1点、11.6アシスト以上を記録した人は、なんと過去に2人しかいません。(検索結果
若い頃のアイゼイア・トーマスと、円熟期のマジック・ジョンソン(2回)。


ちょっと条件を緩めて、19点、10.5アシスト(それぞれ10%下げて)にしてみると、
ポールの前に7人達成していることが分かります。(検索結果

達成した順に並べると、
オスカー・ロバートソン(5回)
タイニー・アーチボルド
アイゼイア・トーマス(3回)
マジック・ジョンソン(5回)
ケヴィン・ジョンソン(3回)
マイケル・アダムズ
ティム・ハーダウェイ

オスカー・ロバートソンはトリプルダブルのアベレージを達成した唯一の選手。
マジック、アイゼイア、アーチバルドと、歴史に残る名PGが並んでますね。


この中で、スティールもポール並みに取ってるのは、84年のアイゼイアだけですね。
偶然にも、同じ22歳の時のシーズン。

クリス・ポールがアイゼイア・トーマスに似ている、と言ってる人は結構前からいましたけど、
的を得た比較だったわけです。


でもですよ、クリス・ポールのシーズンが上に挙げたどれよりも良いかもしれない理由があります。
ターンオーバーの数で並び替えて見るとこうなります

ロバートソンとアーチバルドが、
ターンオーバーがスコアに記録されなかった時代の人達なのが残念ですけど、
19点、10.5アシストを達成したシーズンの中で見ると、
クリス・ポールのターンオーバーの数が極端に少ないんです。

シュートの成功率も、この中では良い方ですし、
とにかく攻撃では効率がいいです。

大量の点に絡みながら、攻撃でマイナスになるプレーをほとんどしてない。
PGによる、最高のシーズンかもしれません。
MVPの票があれば、自分ならクリス・ポールに入れますね。

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

NBAの経済学

ソニックスの話第2弾です。(その1


今回のテーマは、ハワード・シュルツ前オーナーが、
なぜソニックスを売ったのか、と言う疑問。


スタバのCEO、ハワード・シュルツがソニックスを買ったのは2001年。
「5年計画」を掲げてチームの補強を図っていたんですが、
プレーオフに出たのは2回だけで、
終わってみれば5年経ったところでチームを売っていました。

理由を一言で言ってしまうと、赤字だったから。
他のチームが増収策を次々と出して、選手の給料も高騰している中、
ソニックスだけが前の時代に取り残されていたんです。


NBAのチーム経営には、ちょうど20年前、革命がありました。
デトロイト・ピストンズが、新アリーナ、パレス・オブ・オーバーン・ヒルズを建てたんです。

「パレス」の最大の特徴は、179室のラグジュアリー・スイート。
Palace

豪邸にいるかのような気分で、試合観戦も出来る個室、
ピストンズは、これが大きな収入源になる事を予見していたんです。

個室ではないにしても、特典のあるクラブ席を含めると、
ピストンズが高級席で稼いでいる金額はなんと、年間約2000万ドル(20億円)。
当然、他のチームもスイートの多いアリーナを建てるようになりました。


ソニックスのキー・アリーナは60年代からある建物ですが、
94年に大規模な改築がありました。

ただ、スイートの数は、パレスに遠く及ばない48室。
普通の席の数も17000席と、NBAのアリーナとしては少ない方です。


そしてソニックスにとっては、それ以上の問題があります。
キー・アリーナは、シアトル市の所有物なんです。
ソニックスは施設の貸出料を払った上に、
ラグジュアリー・スイートや売店の収入の多くを市に取られてしまうわけ。

結局、スイートからソニックスに渡る収入は、年間たったの100万ドルほど。
NBAでは、選手の給料を渋っていては勝てるチームにはなれないので、
支出はピストンズのようにスイートから何千万ドルも稼いでいるチームとほとんど変わりません。
これで赤字になるのは目に見えています。


この状態は実は、ハワード・シュルツがチームを買ったときからの事。
当時のシュルツは、
この状態のままでは赤字だけれども、なにか改善策を見つけられるはず、
と信じていたんでしょう。

実際、キー・アリーナの2度目の改築を求めたり、
郊外での新築アリーナの計画を進めようともしました。

ただ、そのための資金が彼の思うように集まらなかったんです。


ここ20年、NBAの多くのチームが儲けを増やしていたもう1つの理由は、
アリーナを建てるために、公共資金を大量につぎ込んでもらっていたからでした。

例えばメンフィスでは、なんとしてもバンクーバー・グリズリーズを迎え入れたい、と言う事で、
新アリーナ(FedEx Forum)の建設資金全てを市が負担しました。
移転しなかったチームでも、このような例が沢山あります。

シュルツとしては、シアトルのあるキング郡なりワシントン州なり、
アリーナ新築、改築の費用の大半を負担してくれるのを期待していたのだと思います。


それが無かったのは、タイミングが悪かったとしか言えません。

キー・アリーナが改築された94年には、
今のマリナーズのホーム、セーフコ・フィールドが建てられる事が決まりました。

この建設費のために消費税を使う案は、市民投票で否決。
そこで州議会が別の案を市民投票なしで通過させて、結局税金が投入される事になります。


続いて97年には、NFLのシーホークスのクエスト・フィールドの新築が決まります。

今度は、消費税だけでなく、州の宝くじ、ホテル税など、
一般市民に影響の無いところからお金が出てくると言う事で、
市民投票でも税金の投入が可決されました。


シュルツがソニックスを買った時点で、
税金から建築費が引き落とされ続けていたのは、
このセーフコ・フィールド、クエスト・フィールドだけではありません。

実は、セーフコの前のキング・ドームの建設費と、
キー・アリーナの最初の改築の費用もまだ払い残しがあります。

この状況で、ソニックスファン以外の一般市民が、
アリーナを新しくするために税金を注ぎ込むのに賛成できるわけがありませんでした。


赤字を避けるためにはアリーナを変えないといけない。
だけど、シアトルでそれをするためには、自腹を切ってさらなる赤字を覚悟しないといけない。

NBAの変化、シアトルの変化に取り残されてしまったソニックスは、
格好の移転候補になってしまったんです。

続き

(写真はSeattle Post-Intelligencerより。参考記事も)

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

NBAプレーオフ予想!

ちょっと今夜はソニックスの話を書く時間が無いんで、(11時帰宅、明日は朝9時半から)
NBAプレーオフの予想。


1回戦



セルティックス(1)×ホークス(8)
29ゲーム差ありますからねぇ...
4勝0敗でセルティックス

ピストンズ(2)×76ers(7)
これも19ゲーム差。
4勝1敗でピストンズ

マジック(3)×ラプターズ(6)
ラプターズのホセ・カルデロンの4月:アシスト66個、ターンオーバー1個
誤植じゃないですよ。
4勝3敗でマジック

キャヴァリアーズ(4)×ウィザーズ(5)
3年連続で1回戦で当たってます(笑)
4勝2敗でキャヴァリアーズ


西

レイカーズ(1)×ナゲッツ(8)
ナゲッツはムラがありすぎです。
4勝2敗でレイカーズ

ホーネッツ(2)×マヴェリックス(7)
これは難しい...ノヴィツキーがやっと自信を取り戻してきたかもしれません。
でも、MVPだと思うクリス・ポールのホーネッツを推します。
4勝3敗でホーネッツ

スパーズ(3)×サンズ(6)
サンズにシャックがいるのは、このシリーズのためと言ってもいいはず。
去年のカンファレンスファイナルのリマッチ。
1回戦で一番盛り上がるのは確実ですね。
4勝2敗でサンズ

ジャズ(4)×ロケッツ(5)
これも去年の1回戦の再戦。
ジャズはホームではNBA最強ですが、アウェイでは負け越してます。
ロケッツにホームアドバンテージがあるのが効くんじゃないかと思います。
4勝3敗でロケッツ


2回戦



セルティックス(1)×キャヴァリアーズ(4)
ビッグ3対レブロン。
東で一番面白いシリーズはこれかもしれませんね。
4勝2敗でセルティックス

ピストンズ(2)×マジック(3)
ハワードはすごいですが、ピストンズのバランスの良さにはかなわないはず。
4勝1敗でピストンズ


西

レイカーズ(1)×ロケッツ(5)
ガソルとバイナムをロケッツのインサイドで同時に守るのは...
4勝1敗でレイカーズ

ホーネッツ(2)×サンズ(6)
クリス・ポール対スティーブ・ナッシュですね。
周りの選手の違いでサンズが有利じゃないかと。
4勝2敗でサンズ


カンファレンスファイナル



セルティックス(1)×ピストンズ(2)
どうにも予想しようがないです。どっちも強い、としか。
4勝3敗でセルティックス

西

レイカーズ(1)×サンズ(6)
気にせず予想してたらコービー対シャックになってた(笑)
ここはもう勘だけ。
4勝2敗でサンズ


NBAファイナル

ボストン・セルティックス×フェニックス・サンズ

セルティックス(KG、ピアース、アレン)が勝っても、
サンズ(ナッシュ、グラント)が勝っても、初優勝の大ベテランが複数います。
だから中立の立場から言うと、どっちが勝っても素直に喜べます。

強いて言えば、KGに取って欲しいので
4勝2敗でセルティックス

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

Game On

一昨日約束したソニックスの話(第1弾)です。

まず今朝のニュースから。
ハワード・シュルツ(スタバCEO)が、
シアトル・スーパーソニックスのオーナーを訴える姿勢を固めました。(シアトルタイムズ記事

Schultz

シュルツ(写真左)は、ソニックスの前オーナー。
2006年10月に、クレイ・ベネット(右)率いる、オクラホマ出身者のオーナーグループに、
ソニックスを売却しました。


その彼が、なぜ今になってソニックスを売った相手を訴えようとしているんでしょう?

理由は、売却当時の合意事項の1つ。

『買収後1年間は、今後ソニックスをシアトルに残すために、
新オーナーは"good-faith effort"(誠実な努力)を尽くす』
と言う約束が、ベネットらに破られているので、
取引は無効、ソニックスは返却されるべき、と言うのがシュルツの主張です。


ベネットは、確かに今はオクラホマシティへの移転の意思を明らかにしていて、
今週の金曜、NBAのオーナー達が、その移転の是非を話し合うことになっています。

ただ、06年にチームを買ってから1年間は、
新アリーナの案を出すなど、表向きはシアトル残留への動きを見せていました。
1週間前なら、シュルツがベネットを訴える可能性は無かったと言っていいでしょう。
何が変わったのか。

ベネット達が、裏では常に移転を目論んでいた証拠が出たんです。


チームを買ってから半年、去年の4月に、
オーナー達の間で交換されたEメールの内容が先週明らかにされました。(タイムズ記事


Ward "Is there any way to move here [Oklahoma City] for next season or are we doomed to have another lame duck season in Seattle?"

ウォードオーナー
『来シーズン(07-08年)に、なんとかしてオクラホマシティに移転出来ないか?
それとも、いなくなる事が分かりきってるシアトルでもう1年やらないといけないのか?』

Bennett "I am a man possessed! Will do everything we can. Thanks for hanging with me boys, the game is getting started!"

ベネットの返答
『憑かれたかのように頑張ってるよ!
出来る事ならなんでもするつもりだ。
待っていてくれて感謝するよ。まだゲームは始まったばかりだ!』


オクラホマシティでは、
ニューオーリンズがカトリーナから復興しようとしている間、ホーネッツを預かっていた事で、
NBAチーム招致への期待が高まっていました。

そんな中、オクラホマシティの富豪たちが、ソニックスを買ったわけで、
移転を目指すんだろう、と言うのは誰の目にも明らかでした。

シュルツも知っていなかったはずはありません。

そんなオーナー達にチームを売ったシュルツは、
ソニックスのファンからは悪役の1人とされていました。
スターバックスをボイコットしているソニックスファンも多くいます。
(ソニックスのファンじゃないですが、自分もボイコット中です)

メールが公表されたのは、
シュルツにとっては地元のヒーローに返り咲くチャンス。
2年前の失敗を成功に変える糸口かもしれません。


この件については、まだまだ話したい事があります。


なぜベネット達はソニックスなら移転できると思ったのか。

彼らは買収後1年間どういう事をしていたのか。
そしてそれぞれの動きが、どのようにオクラホマシティに移るための伏線になっていたのか。

コミッショナーのデイヴィッド・スターンはこの間何をしていたのか。


続編でこの辺に触れていきます。

続き

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

ダライラマ講演

名目上は名誉博士号の授与式で、ダライラマが講演していきました。

「勉強しないで学位がもらえるなんて」のコメントに始まって、
品のあるジョークを交えてのお話でした。


テーマは、Compassion(哀れみ、同情)

まず、今の地球では、全てのものが繋がりあっているので、
敵味方の区別のようなものは時代遅れだ、と。

敵を倒した、と思っていても、結局は自分に返って戻ってくる。
どうせなら最初から、相手を仲間として見ている方が、
善悪抜きで、利益だけを考えても良いわけです。


でも、個人の思惑はバラバラなので、意見の不一致は避けられません。
そんな不一致があっても仲間としてやっていくには、
力に訴えず、Dialogue(対話)で解決を求める事が必要です。

暴力に走らないためには、
怒り、憎しみ、恐れ、と言ったネガティブな感情をコントロールしないといけない。

もちろん、人間は動物として進化してきたわけだから、
本能的にそう言った感情が出てきてしまうのは仕方が無いけれど、
心の深いところからネガティブなものを取り除いておけば、
たまにそう言ったものが出てきてしまっても、心の全体が揺るがないようにする事は出来る、と。

これは、その当人にしか出来ない事だけれど、
同時に、自分1人の事だから、変えようと本当に思えば確実に変えられる事でもあります。


大事なのは、そうやって自分の心を知り、育てていきながら、
まずは身近な人達へ、そして他人への敬意や配慮に広げていく事だ、と言う話でした。


ここ1年ほど、自分が考えてた事や、ハックスリーの本を読んで思った事と重なるんですが、
ダライラマほどの人が、こういう事で戦争を無くしていける、っていう希望を持っていて、
実際に起こってもおかしくないと思っていると分かったのは、
未熟ながら方向性は間違ってないのかな、と安心しました。


ちなみに、チベット、中国、北京五輪については、ほとんど言及無しでした。
イベント前に、会場の外で学生達が騒いでいただけで。


オルダス・ハックスリーから引用(下の2冊のうちどっちか。多分Eyeless in Gaza)
"There is only one corner of the universe you can be certain of improving and that's your own self."


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テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

勘違い

マヴェリックス@ソニックス、今夜だったのか...
チケットあったのに行き損ねました。

シアトルでの今シーズン最後の試合。
もしかしたら、ソニックスのシアトルでの最後の試合かも知れなったのに。
本当にそうなったら、悔やんでも悔やみきれない...

火曜だと思ってて、ラボ教えてて行けないものと思ってた。
気付かなければ幸せだったのかも(苦笑)


ま、それ以前に、
シアトルからオクラホマシティへの移転をNBAの他のオーナー達が許すようなら、
NBAへの興味がほとんど無くなってもおかしくないです。
Sonics

(このおっちゃんも勘違い(スペルミス)してますねぇ)

日本のNBAファンには、ソニックスの事がほとんど伝わってない気がします。
アメリカでも、シアトル以外ではちゃんとした情報が流れてませんし。

本当に、深刻な事態なんです。
こんなことが許されていいのか、と言う。

NBAファンには絶対に知っておいて欲しい事なので、ここで今後しっかり書いていきます。

(写真はESPNより)

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

ホームストレッチ

NBAのレギュラーシーズンも来週で終わりですね。
東も西も、プレーオフの8枠中7つは決まって、残るのは8位争いと、上位のシード争いだけになってます。

ちょっと大雑把に8位争いのまとめ。


東の8位争いは、ホークスとペイサーズ。
残り2試合でホークスが2ゲーム差でリードしてるんですが、
直接対決はペイサーズが2勝1敗なので、並べればペイサーズが8位になります。


西は、ナゲッツとウォリアーズ。
木曜に、相星の直接対決でナゲッツが勝って1ゲーム差。
同時に直接対決の成績がナゲッツの3勝1敗になったので、
1.5ゲーム差付いてるようなものです。

両チーム3試合残して、ナゲッツのマジックナンバーは2。

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

決勝

今日のセクションは、男13人、女8人でした。
こっちの方が楽だ(笑)
時間的にも、9:30~12:30の方が、18:30~21:30より(こっちも、向こうも)頭がすっきりしてるし。

講義全体の男女比は、男78%、女22%、誤差6%って事で(笑)




NCAAトーナメント決勝、
メンフィスファンの気持ち的には月曜の時点でまとまってましたけど、
単にバスケの1試合としての感想も書いておきます。

最近のFinal Fourは(今年の準決勝2試合も含めて)期待外れの試合が多い中、
中立のファンにとって「良い試合」だったと思います。

ただ、見ていて楽しい試合と言うより、緊迫感が途切れないような試合、
守備のレベルが高くて、双方の攻撃が崩しきれなかった試合でした。


残り2分でメンフィスが9点リードしてたわけですが、
正直なところ、どうやってリードしてたんだろう?と分からなくなるような試合内容でした。

前半はとにかくデリック・ローズが消極的過ぎて、
こっちの攻撃のテンポが掴めませんでした。

相手のインサイド、アーサーとカウンに楽々ダンクを許してしまったり、
3点差で済んだのは相手のターンオーバーが多かったのと、
ダグラス=ロバーツの個人技のおかげ。


後半逆転した理由は一つ。
デリック・ローズ。

コート上の他の9人と、明らかにスケールが違いました。
前半からこれが出来てれば...


とにかく、残り2分で9点差まで持っていって勝てなかった点。

CDRとローズが最後の1分ちょっとで外したフリースロー4本は、
確かに痛かったです。

でも、個人的にまずい、と思ったのは、7点差に縮められた次のプレー。
インバウンドで投げたボールを相手にそのまま取られて、コリンズが3ポイントを決めた時でした。

事実上、5点プレー。
9点リードの余裕が、一気に4点リードの緊張感に変わってしまったわけで、ショックは大きかったはず。
これが無かったらその後のフリースローの失敗も無かったと思うんです。


試合前に書いた注目ポイント3つで言うと、
デリック・ローズは、後半は止められなかったし、
CDRもブランドン・ラッシュとの1対1の戦いには勝ちました。
(これはラッシュも試合後のインタビューで認めたくらいで)

ただ、層の厚さではカンザスの勝ち。
延長に入った時には、メンフィスのスタメンはもう疲れきってました。


でもなにより、シェロン・コリンズとマリオ・チョーマーズのクラッチプレー。
これを外してはこの決勝は語れないでしょうね。

カンザスのビル・セルフ監督の言葉は正しかったと思います。
「10試合やれば、5勝5敗だったはず。」
1つのプレーに左右される試合になったのは、ふさわしい結果でした。

テーマ : バスケットボール
ジャンル : スポーツ

男女比

今学期は久しぶりにTeaching Assistantをやってるんですが、
昨日教えた実験のクラスがすごい事になってました。

入門レベルのクラスで、講義を受けてるのが約200人。
実習の時間は11個の枠から学生が選べるんですが...

自分が教えてたセクションは、22人中、男21人、女1人(笑)


理系(生物以外)に進むのは男子の方が多い、
っていうのはアメリカでも日本でも標準になっちゃってますが、
こりゃないだろ、と。

去年教えてた時は、確かに男子の方が多いにしても、ここまで極端なのは無かったです。
入門レベルなわけで、
物理専攻の人はむしろ少数派で、文系の人も時々混じってるくらいなんですけどね。


この時間を選んだ学生に男子が特に多くなるような理由が無ければ、
講義を受けてる200人が、男女比50%の可能性はほぼ0です。

セクション1つだけだとサンプルが小さいんで、
最低でも男3:女1だろうな、って位しか言えませんけどね。
明日の朝のセクションでもう1回計測するとします(笑)

テーマ : 物理学
ジャンル : 学問・文化・芸術

負けた

勝てると思った試合でした。

理由を考えれば色々あるんでしょうが、
今はとにかく、やられた、としか言えません。
試合の後はちょっと放心状態でした。


でも、大学の頃のルームメイト(カンザスファン)に電話して良かったです。
カンザス大、ローレンスの雰囲気が電話の向こうから伝わってきました。

喜びをちょっと分けてもらって、
メンフィスが優勝できなかったとしたら、カンザスに勝って欲しかったんだな、と再確認。

強豪ながら優勝からは遠ざかってました。
ちょうど20年ぶりのタイトル。おめでとう。


トーナメント前、分かってない予想屋たちに最初に負ける1番シードと言われたメンフィス。
ミシガン・ステート、テキサス、UCLAを粉砕して、黙らせました。

最後まで夢見させてもらいました。

Thank you Derrick.
Thank you CDR.
Thank you Joey.
Thank you Antonio.
Thanks Cal.

テーマ : バスケットボール
ジャンル : スポーツ

決勝進出!

Final Four

メンフィス78-63UCLA
ノースカロライナ66-84カンザス


CDR
まだ1試合あるんで気は抜けませんけど、
メンフィスが決勝に出るってだけで浮かれちゃってます。

今シーズンの38勝はすでにNCAAの新記録。
でも、欲しいのは39勝目。
35年ぶりに戻ってきた決勝で、初優勝を目指します。


にしても、3回戦からの3試合は、
大学バスケではなかなか見られないようなレベルでやってます。

UCLAのPGダレン・コリソンと、SGラッセル・ウェストブルックは、
守備が良い事で知られてる選手でしたけど、
ローズの力強いドライブは止められませんでした。
Rose

(アラモドーム、でかい、笑)

4年生のドーシーは無得点でしたけど、
15個のリバウンドは大きかった。
相手のスーパーフレッシュマン、ケヴィン・ラブを抑えられたのも彼のおかげです。

UCLAがラブにもっとボールをあげられれば試合展開は違ったんでしょうけど、
最後は速いペースの試合でスタミナ切れしてましたね。


相手のカンザスも、大体のところ良い試合でした。
「大体のところ」って言う理由は...

カンザスノースカロライナ
試合開始~前半残り6分4012
前半残り6分~後半残り11分1438
後半残り11分~試合終了3016

1つの試合で、3つ違う試合見たような感じでした(笑)

最初と最後は、確かに強かったです。
ハイペースなはずのUNCよりもさらに上を行ったハイペースでしたし、
攻撃では上手くインサイドの選手を使ってました。

でも、中盤の流れはかなり悪かったです。
上手く行っていたインサイドに行かずに、ガードが安易なジャンプシュートの連発。
完璧にUNCのペースになってました。

UNCの方はウェイン・エリントンが頑張ってましたね。
チームは負けましたけど、自分の中では株が一気に上がりました。


決勝は、ローズがやっぱり鍵じゃないですかね。
カンザスでPGの出来る選手は、スタメンのマリオ・チョーマーズとラッセル・ロビンソン、
控えのシェロン・コリンズがいますけど、どれもローズとは体格差があります。

...NBAでも6-4、200ポンドなんてPGは2、3人しかいないんだけど(笑)

とにかく、カンザスがローズをどうやって止めるのかが問題。


次の鍵は、クリス・ダグラス=ロバーツとブランドン・ラッシュのマッチアップ。

身長は6-6か6-7、似たような腕の長い体格で、2人とも大量得点が可能です。
このマッチアップでどっちが有利になるのか。


そして最後に、ベンチ。

フォワード陣の層だと、カンザスの方が上です。
スタメンのアーサー、ジャクソンに、スタメン級のカウン。
フレッシュマンのオルドリッチも準決勝で活躍しました。

メンフィスは、スタメンのドーシーとドージャー、6thマンのタガートの下は、
大きいだけのピエール・ナイルズで微妙なんですよね。

ガードの控えなら、去年スタメンだったケンプに、シューターのマックがいて、
長時間使える控えがコリンズだけのカンザスより上だと思います。

ペースの速い試合になると思われるんで、
どっちが終盤になっても選手をフレッシュに保てるか、大事だと思います。

(写真はESPNより)

テーマ : バスケットボール
ジャンル : スポーツ

ラリー・ブラウンの足跡

ラリー・ブラウンほどコロコロと職を変えた監督はいないんで、
大学でもプロでも、彼と全然繋がりが無いチームを見つける方が難しいですが、
今年のNCAAトーナメントは、ラリー・ブラウンとの繋がりが目立ちます。


ラリー・ブラウンが、大学の選手としてプレーしていたのはノースカロライナ。(1961-63)
バスケ考案者のジェームズ・ネイスミスから、フォッグ・アレン、ディーン・スミスと続く、
由緒正しいコーチの系譜をスミスから引き継いでる事になります。

ノースカロライナのロイ・ウィリアムス現監督もスミスの下でプレーしていたので、
ラリー・ブラウンの弟弟子になりますね。


プロ(ABA)で数年プレーした後、
初めて監督になった場所が、デイヴィッドソン・カレッジ。(1972)
ただ、放浪癖はもう始まっていたようで、シーズンが始まる前にABAのチームに転職(笑)


ABAで3回Coach of the Yearに選ばれた後、
大学に戻ってきたのはUCLAの監督としてでした。(1979-1981)
1980年のNCAAトーナメントで決勝進出。
ただ、ルイヴィルに負けて優勝は逃しました。


次に監督した大学は、カンザス。(1983-88)
88年に、ダニー・マニングの活躍で念願の大学初優勝を果たします。

カンザス時代、アシスタントとして雇ったコーチの中には、
メンフィスの監督になっているジョン・カリパリがいました。(1982-85)
カリパリの穴を埋めてアシスタントになったのが、カンザスのビル・セルフ監督。(1985-86)

その後、ネッツでクビになったカリパリを、76ersのアシスタントとして拾った事もありました。(1999-2000)


つまり、ラリー・ブラウンはFinal Fourに残ったうち3チームに直接繋がりがあって、
繋がりが無いメンフィスも弟子が監督をしてる、ってわけ。
しかも、トーナメント一番のサプライズ(デイヴィッドソン)の監督だった事もある、と。

準決勝のカードはどちらも因縁がありますけど、
決勝のカードは特にストーリーが無いな、と思ってたところで、
こんな綺麗な繋がりがありました。

テーマ : バスケットボール
ジャンル : スポーツ

エイプリルフールもどき

今日、レッドソックスのホーム、
フェンウェイパークのツアーに参加していた13歳の女の子に、
フェンウェイに住みついている鷹が襲い掛かって、帽子を奪っていきました。

Hawk

女の子は軽い怪我もしたって事で、ここまでは笑えない話。


でも、女の子の名前が、アレクサ・ロドリゲス。(Alexa Rodriguez)
某選手の名前に1文字足しただけ。
場所もフェンウェイ。

今日が1日だったら絶対に信じなかったはずのニュースです。

(写真はBoston Globeより)

テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

観る試合、観ない試合

↓3月始まってからのアーセナルの試合結果です。

スコア対戦相手ホーム/アウェイ大会
1-1アストン・ヴィラHEPL
2-0ACミランACL
0-0ウィガンAEPL
1-1ミドルズブラHEPL
1-2チェルシーAEPL
3-2ボルトンAEPL
1-1リヴァプールHCL


この7試合中、5試合観たんですが、観なかった2試合は↓

スコア対戦相手ホーム/アウェイ大会
2-0ACミランACL
3-2ボルトンAEPL

勘弁して(笑)


今週末、プレミアのリヴァプール戦は放送無し。
来週のチャンピオンズリーグの2戦目は、時間的に生中継が見られないって事で、
期待は膨らむんですけどねぇ。

テーマ : 欧州サッカー全般
ジャンル : スポーツ

日本の桜情報をブログなんかでちらほら見るようになっても、
こっちのはまだだよなぁ、とのんきに構えてたら、
先週咲いてたって情報が入ったんで焦って行って来ました。
桜

満開の一歩手前みたいな感じでした。

爽やかな写真載せた後なんですけど、いきなり病気っぽいんで寝ます...

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

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プロフィール

アシュリー

Author:アシュリー
カリフォルニア州バークリー在住、元スポーツジャンキーのアシュリーです。

今観るスポーツは、アーセナル(サッカー)とグリズリーズ(バスケ)、あとテニス。

専門の物理ネタ以外にも、色々書いていくつもりです。

Twitterをハンドル名Inoueianでやっています。

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